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2004年3月29日(月)

「EGG」にX68000の『幻獣鬼』『デスブリンガー』、PC-8801の『DUEL』が追加

 ボーステックは、PC-9801やX68000などの往年のハードで発売されたソフトをWindows上で再現して遊べるサービス「プロジェクトEGG」に、新たに『幻獣鬼』、『デスブリンガー for X68000』、『DUEL』の3タイトルが登場した。

 『幻獣鬼』は、1990年に発売されたT&E SOFTのアクションゲーム。戦士“レオン”、魔道士“ディノ”、忍者“ルイカ”の3人を操り、用意された8ステージを好きな順番でクリアしていく。
 『デスブリンガー for X68000』は、日本テレネット創立5周年記念作品としてリリースされたロールプレイングゲーム。すでに配信されているPC-9801版よりグラフィックやサウンドを強化しており、3Dのフィールドが拡大縮小機能により滑らかに動くようになっている。これらの2タイトルは、いずれもX68000にて発売され高い評価を得た作品だ。
 一方、『DUEL』は呉ソフトウェア工房が1989年にPC-8801で発売した、北欧神話をモチーフにしたシミュレーションゲーム。画面上に多数のキャラクターが登場し、戦いを繰り広げる「ゴチャキャラシステム」を搭載している。

 発売価格は、『幻獣鬼』と『デスブリンガー』が800円、『DUEL』が700円となっている。いずれのタイトルも、発売当時多くのファンを魅了した名作なので、プレイしたことがない人はこの機会に遊んでみてはどうだろうか。

魔界からの侵略を防ぐため、邪神との壮絶な戦いを繰り広げるACT『幻獣鬼』。難易度調整や連射機能を搭載している。

『デスブリンガー for X68000』は、技能ごとに分かれたレベルアップ方式やキャラクターの個性を表現する膨大なパラメータが特徴的なRPGだ。

『シルバーゴースト』『ファーストクイーン』に続くゴチャキャラSLG『DUEL』。戦闘のみに絞ったシステムが話題を呼んだ。

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データ

▼『幻獣鬼』
■メーカー:ボーステック
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/Me/2000/XP)
■ジャンル:ACT
■配信日:配信中(2004年3月26日)
■価格:800円(税別)

▼『デスブリンガー for X68000』
■メーカー:ボーステック
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/Me/2000/XP)
■ジャンル:RPG
■配信日:配信中(2004年3月26日)
■価格:800円(税別)

▼『DUEL』
■メーカー:ボーステック
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/Me/2000/XP)
■ジャンル:SLG
■配信日:配信中(2004年3月27日)
■価格:700円(税別)

■関連サイト
プロジェクトEGG