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2004年3月8日(月)

セガ、作業効率を飛躍的に向上させる音声解析技術「MagicalVEngine(仮)」を開発

 セガは本日3月8日、顔のCGやアニメーション制作において使われる音声解析技術「Magical VEngine(仮)」を新開発したことを発表した。

 「Magical VEngine(仮)」は、顔アニメーションの制作の質、作業効率を飛躍的に向上させた音声解析技術。従来は不可能だった子音の抽出、音声に含まれる“喜怒哀楽”などの感情、あらかじめ対象となる音声の学習をせずに解析できるという。さらに、この技術ではパターンファイルを調整することにより精度の高い解析結果を得られるとのことだ。

 セガは、この「Magical VEngine(仮)」の開発現場への導入を図るとともに、同技術の実用化に向けてさらなる開発を進めていく。将来的には、この技術を利用したインタラクティブエンターテイメントを創造していきたいとしている。


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