エキサイトが2003年度の業績を明らかに。創業以来、過去最高の売上を達成

　インターネット情報サイトの運営やモバイルコンテンツ提供などを行っているエキサイトは、2003年度（2003年4月1日～2004年3月31日）の業績および、2004年度（2004年4月1日～2005年3月31日）の事業方針を明らかにした。

　2003年度の売上高は48億1,200万円（前年度比33.9%増）、経常利益は3億1,300万円（前年度比125%増）で、1997年の創業以来、過去最高の売上を達成。これについてエキサイトは、2003年度はターゲット層を20～34歳の男女に絞り込み、ターゲットにあわせたWebマガジンやインターネット広告、携帯向けコンテンツなどに注力したことが効を奏したと述べている。加えて、有料コンテンツの売上高も16億400万円（前年比13.1%増）と好調。2003年度にサービスを開始したPC用オンラインゲーム『プリストンテール』や『シールオンライン』が貢献したとのことだ。

　2004年度は、前年度の注力業務を踏まえつつ、広告や課金コンテンツにおける収入、有料会員数の拡大を目指す。すでに開始しているオンラインゲームポータル「ゲーム・エキサイト」、音楽や動画のダウンロードサービスなどをはじめ、ユーザーの嗜好性に対応したさまざまなコンテンツを取りそろえていくとしている。

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