テクモ、モバイルサッカーコンテンツ事業に進出！ゼットプロジェクトを子会社化

　テクモの子会社テクモウェーブは本日8月23日、携帯電話コンテンツを制作運営するゼットプロジェクトの発行済株式の約75％を取得し、同社を子会社化したことを発表した。

　ゼットプロジェクトは、会員数10万人以上を誇る携帯電話向けサッカー情報サイト「超ワールドサッカー」の制作運営会社。その他、サッカーアルゼンチン代表のパブロ・アイマール選手（スペインリーグ：バレンシア所属）の日本でのオフィシャルファンクラブの運営やサッカー関連グッズの販売、通販ビジネスなど、“モバイルとサッカー”に特化した事業展開をしている。

　テクモウェーブでは、今回の株式取得を機に「モバイルコンテンツ事業」の推進を目指すとともに、ゼットプロジェクトの主力であるサッカーコンテンツを日本国内にとどまらずアジア、欧米など世界市場に積極的に展開。これに加え、テクモウェーブのアミューズメント施設運営ノウハウとゼットプロジェクトの持つモバイル技術を活用し、新たな「モバイルCRM（顧客管理）ソリューション」の開発販売事業に着手していくとのことだ。

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