セガが中国オンラインゲーム市場に本格参入！『PSOBB』など3タイトルを投入

　セガは、PC用オンラインゲーム『ファンタシースターオンライン ブルーバースト（以下、PSO BB）』、『CTRacer』、『シェンムーオンライン』の3タイトルを中国のオンラインゲーム市場に投入し、同市場に本格参入することを明らかにした。

　セガは、中国のオンラインゲーム市場において迅速かつ適切なビジネス展開を行うことを目的として、2004年6月に中国の現地法人セガ オブ チャイナを設立。中国現地企業とパートナーシップを強化し、投入タイトルのサービスを展開していく。

　中国でサービス展開が予定されている3タイトルにおいて、セガはそれぞれ異なる運営会社とライセンス契約を締結。まず、『PSO BB』はザーヴァ デジタル エンタテインメント（中国・上海市）が運営を担当し、中国におけるマーケティングやプロモーション、販売、システム構築、メンテナンス、カスタマーサポートといった包括的なサービスを行う。
　セガと韓国の現代デジタルエンタテインメントが共同で開発を進めているMMOレーシングゲーム『CTRacer』は、上海天縦網絡有限責任公司（中国・上海市）が運営、ならびにマーケティング・プロモーションを担当する。
　そして、本日発表されたばかりのMMOアクションゲーム『シェンムーオンライン』においては、セガとT2テクノロジーホールディングス（中国・上海市）のライセンス契約締結が発表されており、中国で2005年に『シェンムーオンライン』サービス開始が予定されている。

日本では7月8日より正式サービスが開始された『PSO BB』が中国に上陸決定。中国でのサービスを担当するザーヴァ デジタル エンタテインメント社では、同市場での事業拡大を図るための戦略タイトルに位置づけているとのこと。

『CTRacer』は、不特定多数のプレイヤーと同時対戦が楽しめるレースゲーム。『頭文字D』や『セガラリー』シリーズを手掛けたセガの開発チームが監修を担当している。

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