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2004年9月25日(土)

枡田氏自らが体験版ROMを配布!SCE『我が竜を見よ』トークショー

 SCEブースのイベントステージでは、12:30からゲームデザイナーの枡田省治氏を迎えて10月28日発売のPS2用ソフト『我が竜を見よ』のトークショーが行われた。

 枡田氏は、タイトルの由来についてデバッグ時の出来事を披露。開発スタッフ間の「君の(育てた)竜を見せてよ」「私の(育てた)竜を見てください」といった会話がゲームのコンセプトにピッタリだということで、このユニークなタイトルに決定したそうだ。続いてイベントは枡田氏の実演によるゲームの解説に。枡田氏の育てた竜の紹介に始まり、竜のパラメータで動くマップの仕掛けや戦闘システム、捕まえた精霊を食べさせていくことによって変わる竜の成長システムついての説明が行われた。実演で披露された竜は、肉弾戦に長けた力の強いものから、敵の攻撃を高い防御力で耐えながら、発動は遅いが強力な技で戦うものなどがあり、プレイスタイルに応じたかなり自由度の高い育成が楽しめるようだ。また、2人同時プレイによる戦闘シーンも公開。他の人とプレイする楽しさについても披露された。最後に枡田氏は、「竜は個体での強さを求めることはもちろん、コンビで強さを発揮する竜や特定の敵を圧倒することも可能。自由なアイデアで竜を育ててあげてほしい」とユーザーに対してのコメントを残した。また、イベント終了後は枡田氏が直接『我が竜を見よ』の体験版を手渡す一幕が。この体験版は実際に竜の育成が楽しめるもので、育てた竜は製品版でも使用できるとのこと。TGSのSCEブースで配布中(数に限りあり)なので、ぜひともゲットしよう!

壇上の枡田氏。25日はこのイベントの後、岡本吉起氏の『GENJI』トークショーにも参加した。

枡田氏の育てた竜。竜は、パラメータによって能力だけではなく、体の色や形も変わってくるとのこと。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

データ

▼『我が竜を見よ』
■メーカー:SCE
■対応機種:PS2
■ジャンル:RPG
■発売日:2004年10月28日
■価格:6,090(税込)

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