News

2005年1月13日(木)

BBサーブ、『DarkAgeofCamelot日本語版』正式サービスを1月31日より開始!

 本日1月13日、米国Mythic Entertainment社とビー・ビー・サーブの業務提携発表会が行われた。両社は共同で、PC用MMORPG『Dark Age of Camelot 日本語版(以下、DAoC)』の正式サービスを1月31日より開始する。

 Mythic Entertainment社は、『DAoC』をはじめとするオンラインゲームの開発、および海外向けのローカライズ展開を行っているゲームメーカー。同社のマーケティングディレクターを務めるユージン・エバンス氏によると、現在2つの開発チームが動いており、それぞれが『DAoC』の拡張版と、新作タイトルの開発を担当しているという。今回の『DAoC』日本語版では、Mythic Entertainment社が開発・運営、カスタマーサポートを担当し、ビー・ビー・サーブがプロモーションや課金・決済などを担当する。

 『DAoC』のゲーム内容については、Mythic Entertainment社のエグゼクティブプロデューサーであるマット・フィラー氏が解説。『DAoC』は、アーサー王伝説やケルト神話などをベースとした西洋ファンタジー世界が舞台のオンラインRPGで、プレイヤーは「アルビオン」、「ヒベルニア」、「ミッドガルド」の3つのレルム(勢力)のいずれかに所属し、敵対勢力と争いを繰り広げる。複数のプレイヤーが城や塔などの拠点を奪い合うレルム対レルム(RvR)戦では、キャラクターのスキルだけでなく、攻城兵器などを利用した奥深い戦術を楽しめるとのことだ。
 現在は、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語に加え、韓国語版のサービスが提供されており、今春には日本語版の他にも、スペイン語版のリリースを予定。また、アップデートについては、現在までに5つの拡張版が発売されている。

 日本国内では、現在『DAoC』のオープンベータテストが実施されているが、1月31日より正式サービスへと移行。プレイチケットは、ビー・ビー・サーブの運営しているサイト「BB Games」でのみ購入可能で、価格は30日チケットが1,500円(税込)となっている。
 正式サービス開始後のスケジュールは、2月に「Yahoo! BB」会員向けキャンペーンが行われる他、3月にはパッケージ版の発売と最新拡張版「Catacombs」の日本語版のリリースが予定されている。

 これまでのMMORPGにはない、本格的な対人戦が楽しめる『DAoC』。現在オープンベータテストをプレイしている人はもちろん、まだ未体験という人も、正式サービス開始後の『DAoC』の展開に注目しよう。

Mythic Entertainment社の紹介を行ったユージン・エバンス氏。海外では、オンラインRPG以外にもさまざまなジャンルのゲームを開発している。

マット・フィラー氏によると、『DAoC』拡張版は1年に2本のリリースが予定されているという。日本国内オリジナルの仕様については予定していないとのことだ。





大規模な国家間戦闘が魅力の『DAoC』。戦争での功績によるランキングシステムなど、PvPを楽しむためのシステムが数多く用意されている。

(C)2001-2004. Mythic Entertainment, Inc. All rights reserved.

データ

▼『Dark Age of Camelot 日本語版』
■メーカー:Mythic Entertainment
■対応機種:PC(対応OS:Windows 98/Me/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■サービス開始日:2005年1月31日
■プレイ料金:1,500円/30日 4,200円/90日 7,800円/180日 14,400円/360日
※現在オープンベータテストを実施中

■関連サイト
『Dark Age of Camelot 日本語版』公式サイト
「BB Games」