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2005年10月12日(水)

京都・立命館大学で開催される国際シンポジウムに宮本茂氏や小島秀夫氏が参加

 12月2日、京都・立命館大学衣笠キャンパスで国際シンポジウム「インタラクティブ・エンタテインメントの歴史と展望」が開催される。

 このシンポジウムは、半世紀にわたるゲームの歴史を振り返りつつ、次世代家庭用ゲーム機の登場、そしてゲーム業界の今後をテーマとして実施。任天堂専務取締役情報開発本部長の宮本茂氏をはじめ、ナムコ インキュベーションセンター コンダクターの岩谷徹氏、コナミ 小島プロダクションの小島秀夫氏など、草創期時代からゲーム業界に関わってきたクリエイターたちが一堂に会し、それぞれの経験をもとに討論を行っていく。

 会場は立命館大学衣笠キャンパス 以学館2号ホールで、実施日時は12月2日10:30~17:40(2部構成)。参加費は無料となっているので、観覧したいという人はこちらの応募フォームから参加受け付けをしておこう。


データ

■国際シンポジウム「インタラクティブ・エンタテインメントの歴史と展望」
【実施日】2005年12月2日
【実施会場】立命館大学衣笠キャンパス 以学館2号ホール
【主催】立命館大学衣笠総合研究機構(文部科学省21世紀COEプログラム/「京都アート・エンタテインメント創成研究」/文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業/「デジタル時代のメディアと映像に関する総合的研究」)
【共催】立命館大学映像文化学部(仮称)設置委員会
【協力】ゲームアーカイブ・プロジェクト(GAP)/IGDA日本関西支部

【プログラム】
・開会挨拶 10:30~10:45
 細井浩一氏(立命館大学教授)

・基調講演「インタラクティブ・エンタテインメントのデザイン展望」 10:45~11:45
 武邑光裕氏(立命館大学チェアプロフェッサー、元東京大学助教授)

<シンポジウム>
・第1部「ゲームデザイン・テクノロジーの源流」 12:50~15:15
 ノラン・ブッシュネル氏(アタリ社創業者、元会長)
 大墻敦氏(NHK 衛星放送局制作部チーフ・プロデューサー)
 岩谷徹氏(ナムコ インキュベーションセンター コンダクター)
 上村雅之氏(任天堂アドバイザー、立命館大学教授)

・第2部「ゲームデザイン・テクノロジーの今と未来」 15:30~17:30
 宮本茂氏(任天堂専務取締役情報開発本部長)
 小島秀夫氏(コナミ GSカンパニー 小島プロダクション)
 ロビン・ウォーカー氏(Valve Corporation, Design Lead)
 浜村弘一氏(エンターブレイン 代表取締役社長)

■関連サイト
国際シンポジウム「インタラクティブ・エンタテインメントの歴史と展望」告知ページ
立命館大学 公式サイト