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2005年10月21日(金)

OVA「テイルズオブファンタジア」ついに完結!声優陣が10年間の思い出を語った

 フロンティアワークスから、12月22日にOVA「テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION」第4巻が発売される。

 このOVAは、1995年にスーパーファミコン用ソフトとして発売され、PS、GBAなどにも移植された人気RPG『テイルズ オブ ファンタジア』をもとにしたアニメーション作品。主人公の少年“クレス”が“ミント”、“クラース”、“アーチェ”といった仲間たちとともに、復活してしまった魔王ダオスに挑む冒険の物語が描かれている。

 OVAは、すでに第3巻まで発売されており、第4巻はシリーズ最終巻となる。今回、アフレコ収録に参加した草尾毅氏(クレス役)、岩男潤子さん(ミント役)、伊藤健太郎氏(チェスター役)、かないみかさん(アーチェ役)、井上和彦氏(クラース役)、森川智之氏(ダオス役)、石塚運昇氏(モリスン役/ナレーション)といったメインキャラクターを担当する声優陣が第4巻の見どころや、本シリーズに対する思い入れなどをそれぞれ語ってくれた。

・草尾毅氏(クレス役)
「ゲームやドラマCD、OVAなど、長く携わってきた作品なので、最終巻を迎えるのは名残惜しい感じです。OVAのエンディングは、ファンの皆さんがご存知の通り、どちらが正義なのかわからないような、後味の悪い雰囲気になっていますが(笑)、見ている人に考えさせる余地を残しながら終わる、「テイルズ オブ ファンタジア」らしいものに仕上がっています。4巻の見どころのシーンは、“クレス”と“ダオス”の一騎打ち。この戦闘シーンは、みんなが同じ気持ちで戦っているという雰囲気がよく出ていると思います。」

・岩男潤子さん(ミント役)
「10年という長い間、“ミント”というとてもピュアな心の美しい女性を演じることができて、幸せでした。毎回“ミント”の表情を見るたびに心があらわれるというか、失いかけたものを思い起こさせるような一途さを受けて、私も頑張りたいと思っていました。すばらしい作品に出られて感無量です。本当に長い間、応援してくれてありがとうございました。」

・伊藤健太郎氏(チェスター役)
「『テイルズ オブ ファンタジア』に関わった年が僕のデビューの年だったので、デビューからちょうど10年ですね。この作品の世界観やキャラクターが大好きなので、毎回いろいろな形で演じられることを楽しみにしていました。ゲーム、ドラマCD、OVAと結末などはほとんど同じですが、各メディアによってシチュエーションが違うので、同じストーリーでも毎回新しい発見がありました。最終巻の見どころはやはり“アーチェ”と絡むシーンです。また、“クレス”との友情プレイなどがオシャレな感じで描かれているので、注目してみてください(笑)」

・かないみかさん(アーチェ役)
「個人的にもすごく大好きな作品で10年間やってきましたが、本当に今日で終わりなんだなと感じてちょっと寂しいです。“アーチェ”の魅力には憎まれ口も含まれると思いますが、“チェスター”と“アーチェ”のやり取りで、ファンの皆さんも“わかる、わかる、こういうことあるよね”と共感してもらえればうれしいです」

・井上和彦氏(クラース役)
「ドラマCDからOVAの収録まで長い期間が開いてしまったのですが、久々にスタジオに集まったら一瞬で以前の雰囲気になり、みんなの息がぴったりで、大丈夫かと不安に感じていたのは何だったんだろうと思いました。今回、“クラース”の新しい技が登場するのですが、実際に映像を見るのが楽しみです。出演者、スタッフ一同、頑張って作りましたので、テイルズの世界を存分に味わっていただきたいですね。」

・森川智之氏(ダオス役)
「ゲームが大作なので、“ダオス”は自分の中でプレッシャーを感じるキャラクターでした。それだけに最終回は、“やっぱり倒されるのか……”と感慨深いものがあります(笑)。あれだけ“正義とは何だろう?”と言ってたはずなのですが、最終巻ではみんなにことごとく攻撃されてしまいました。“もしもシリーズ”のような感じの番外編で、“クレス”と“ダオス”が和解するストーリーがあれば、ぜひやってみたいです。」

・石塚運昇氏(モリスン役/ナレーション)
「4巻ではあまり“モリスン”が活躍せず、ナレーションが中心となっていますが、僕もファンの方と同じような印象で楽しみたいと思います。このシリーズでは、“モリスン”とナレーションの2役ということで、自分なりにどう差別化しようか悩んだのですが、一番最初のアフレコ収録で、ナレーション部分は怖くしないでほしいと言われたことを覚えています。」


 ゲームソフトの発売から10年が経過し、出演声優陣も愛着を感じている作品なだけに、OVA最終巻も満足できる内容に仕上がっている様子。まだOVAシリーズを見たことがないという人も、最終巻の発売を機にまとめて楽しんでみてはどうだろうか。

スーパーファミコン用ソフト発売から10年が経過しても、今なお高い人気を誇る『テイルズ オブ ファンタジア』。OVAシリーズでは、感動のストーリーが再度楽しめる。

取材中も笑いが絶えず、出演者たちの仲の良さがうかがえたアフレコ現場。長い付き合いからか、息もぴったり。(前列左から、岩男さん、草尾氏、伊藤氏、かないさん、後列左から森川氏、井上氏、石塚氏)

(C)藤島康介 (C)NAMCO LIMITED (C)T.O.P.製作委員会

データ

▼OVA「テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION」第4巻
■メーカー:フロンティアワークス
■販売形態:VHS/DVD
■発売日:2005年12月22日
■価格:VHS版 6,090円(税込)/DVD版 8,190(税込)

■関連サイト
OVA「テイルズ オブ ファンタジア」公式サイト
フロンティアワークス


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