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2005年10月24日(月)

古閑美保プロとファンが『みんGOLポータブル』でガチンコ勝負!結果はいかに?

 秋葉原で開催されている「T!FF in AKIHABARA 秋葉原エンタまつりTOKYO ASIA-PACIFIC ENTERTAINMENT FESTIVAL(秋葉原エンタまつり)」内のいちイベントとして、本日10月24日18:00より秋葉原ダイビル2Fで「『みんなのGOLF ポータブル』 女子プロゴルファー古閑美保さんと対戦」が行われた。

 このイベントはタイトルどおり、実際に女子プロゴルファーとして活躍している古閑美保選手と、PSP用ソフト『みんGOL ポータブル(以下、みんGOL)』で対決できるというもの。国民的ゴルフゲーム『みんGOL』のイベントということで、来場者の中には会社帰りのサラリーマンとおぼしきファンの姿も多数見受けられ、場内はいつものゲームイベントとは一味違った雰囲気となっていた。

 古閑選手との対戦には、応募者の中から選ばれた4名のプレイヤーが挑戦。PSPの通信対戦機能を使用し、「南アルプスカントリークラブ」での3ホールマッチプレイがそれぞれ行われた。古閑選手は、『みんGOL ポータブル』のTV-CMには出演しているものの、ゲームの腕前を人前で披露するのは今回が初めて。スコア上では、ゲームよりも実際のゴルフのほうが成績がいいとのことで、勝負前は「みんな強そうに見えます。勝てないと思う。」とコメントしていたが、プレイ中の風やコースの読みはさすがといったところ。古閑選手はタイミングを合わせてのナイスショットを次々とたたき出し、4戦とも3ホール目まで結果がもつれこむという好勝負が繰り広げられた。

 中でも注目を集めたのは、3人目の挑戦者・松下浩二氏との勝負。松下氏は、これまでにオリンピックに4回出場しているというプロの卓球選手で、会場ではプロのスポーツ選手同士での『みんGOL ポータブル』対決が実現した。最初のホールで古閑選手が2打目をピンに当てるグレートショットを披露して1勝を決めるも、続く2、3ホールでは松下氏も健闘を見せる。ナイスショットが出ると場内からは拍手や「おおーっ!!」といった声が上がり、集まった観客らも一進一退の試合運びに熱中。最終的に1勝1敗1引き分け、トータルも引き分けという結果になった。

 またイベント内では、来場者が古閑選手からパットの指導が受けられる「パット一発勝負」や、古閑選手がパットで場内にゴルフボールを飛ばし、キャッチした人にはプレゼントが進呈されるといった企画も行われ、会場は終始大盛り上がり。対戦終了後、古閑選手は「楽しかった。『みんGOL』はやっぱり難しいですね。次の大会で優勝したら、インタビューで“『みんGOL』で練習した成果が出ました!”とコメントします」と笑顔で語り、集まったファンらを喜ばせた。

イベント会場となったダイビル2Fには、平日にも関わらず多くの『みんGOL』プレイヤーや、古閑選手のファンが来場。サラリーマン風のファンも多く、来場者の年齢層は心なしかちょっと高めだった。

古閑選手は初めて秋葉原に来たということで、「アキバ系の人がたくさんいるかと期待していました。メイドカフェに行ってみたいですね」と話し、場内の笑いを誘っていた。



対戦において、古閑選手が使用したキャラクターは“ミュウ”。練習を重ねたプレイヤーを相手に、好勝負が展開された。

対戦の勝者には、景品として「古閑選手と記念撮影ができる権利」が用意されていたが、マッチプレイは4人ともトータルで引き分けという結果に。



対戦の合間には、古閑選手が希望者にパットの秘訣を伝授するというサービスも。古閑選手によれば、パターは「届かないと入らない」とのことだ。


データ

■「T!FF in AKIHABARA 秋葉原エンタまつりTOKYO ASIA-PACIFIC ENTERTAINMENT FESTIVAL(秋葉原エンタまつり)」
【開催期間】2005年10月22日~10月30日
【開催場所】秋葉原駅前広場、ダイビル・秋葉原コンベンションセンター・ホール、その他イベントスペース、秋葉原地区販売店など

■関連サイト
「みんGOL net」
SCEJソフト紹介ページ
PlayStation.jp
SCE
「秋葉原エンタまつり」公式サイト