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2005年10月25日(火)

タカラとガンホーが業務提携を発表。タカラ保有のブロッコリー株の一部を譲渡

 タカラとガンホー・オンライン・エンターテイメントが、両社間において業務提携を行うことで基本合意したと明らかになった。

 タカラでは、2006年3月1日を期日にトミーとの合併が進められており、現在これにともなうグループ再編に取り組んでいる。今回の業務提携はこの再編の一環として行われるもので、タカラが所有するキャラクター、コンテンツなどの経営資源を携帯電話やPCのネットワーク市場で有効に活用していくことを目的としている。
 業務提携の内容は下記の通り。

 1.玩具及びネットワークゲームにおけるキャラクター、コンテンツの相互利用。
 2.玩具及びネットワークゲームにおける共同事業開発、共同商品開発
 3.新規の市場開拓

 また、両社の業務提携の合意にあわせ、タカラが過半数を保有している子会社ブロッコリーの株式の一部をガンホーに譲渡することも決定。11月30日までに、現在タカラが保有するブロッコリーの株式1,000万株の内、380万株をガンホーが買い取る。これにより、タカラとブロッコリーの親子関係は解消。タカラは全体の31.81%、ガンホーは19.50%のブロッコリー株を所有することとなる。


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