コーエー、カナダの開発体制を強化。カナダ政府の協力を受け開発スタッフを拡充
コーエーは本日10月26日、欧米市場向け商品ラインナップの拡充を目指し、開発体制を大幅に強化することを発表した。
現在コーエーカナダでは、次世代ゲーム機PS3用ソフト『Fatal Inertia(フェイタル・イナーシャ)』をふくむ2タイトルの開発を進行。これらに続くコンテンツラインナップの充実を目的に、今後はカナダ政府の協力を受けて数年間で150名から200名までスタッフを拡充していくという。
コーエーカナダは、グローバル市場において各地域のユーザーの好みにあったコンテンツの提供が重要であるという認識のもと、グローバリゼーション戦略を推進していくために設立された海外開発会社。同社ではこの戦略に基づき、プログラミング技術が高い現地スタッフを中心に、北米や欧州をはじめとするワールドワイドに向けたコンテンツの開発を行っていくとしている。
10月25日(現地時間)、カナダにて実施されたコーエーカナダ発表会の様子。カナダ政府やトロント市関係者、教育関係者を招き、開発スタッフの強化が発表された(写真左から、オンタリオ州経済開発貿易省 副大臣のJeff・Leal氏、コーエー ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウ氏、トロント市 副市長のMike・Feldman氏)。
■関連サイト
・コーエー ニュースリリース
・GAMECITY
・コーエー