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2005年11月24日(木)

『悪魔城ドラキュラ-闇の呪印-』発売記念イベントにIGA氏、山根さん、小島さん登場

 本日11月24日、PS2用ソフト『悪魔城ドラキュラ -闇の呪印-』の発売を記念した店頭イベントが、ソフマップ秋葉原本店で開催された。

 イベントの内容は、本作プロデューサーのIGA氏、サウンドクリエーターの山根ミチルさん、イラストレーターの小島文美さんによるトークショー、3人のサインがもらえる「ジャンケン大会」、限定アイテムが当たる抽選会など、盛りだくさん。トークショーでは、『悪魔城ドラキュラ -闇の呪印-』開発時のエピソードや苦労話が飛び出し、イベントに参加したファンを楽しませた。

 IGA氏は、人気シリーズ最新作となる本作について「『悪魔城ドラキュラ』シリーズの第1作目が発売されてから19年、この『悪魔城ドラキュラ -闇の呪印-』は20年目に向けて記念すべきタイトルになっています」とアピール。発売直後の現在の状況に関しては、「僕の仕事はタイトルを完成させてもすぐに次のタイトルについて考えていかないといけないので、休む暇がありません。他の2人は海外旅行に行くみたいですが、僕は留守番です(笑)」と語った。

 さらに、トークショーでは山根さんが担当した楽曲、小島さんが描いたキャラクターデザインの話題が展開。山根さんによると、『悪魔城ドラキュラ』シリーズの楽曲はイメージしやすくすぐに制作に取り掛かれるが、今回はIGA氏から“聴きやすい、鼻唄で歌えるような楽曲”という注文が出されて苦労したという。
 また、小島さんのキャラクターデザインに関しては、メインキャラクターの1人“アイザック”のズボンについての話に。“アイザック”は、上半身裸でズボンがかなりきわどい腰履きというエキセントリックなキャラクター。ゲームプレイ時には、プレイヤーの視点ではキャラクターの背中を見ることが多くなるため、シンボリックデザインとして背中に刺青を入れたために上半身は裸に決定、さらに「もともとイっちゃてるキャラ(IGA氏)」という設定があったため、きわどいデザインになったという。
 IGA氏によると、「小島さんの名誉のためにいっておきます。第1稿ですでにきわどいデザインだったんですが、第2稿ではズボンの履き位置はだいぶ上に上がっていました。いろいろと葛藤があったのでしょうが、僕が第1稿で行くように決めました(笑)」という経緯があったとのことだ。

 この他、会場では抽選会で当選した人を対象に賞品にその場で3人がサインするといったイベントも急遽実施。ここでしか聴けない開発裏話に限定アイテムのプレゼントと、ファンにとっては想い出に残る発売記念イベントとなっていた。

『悪魔城ドラキュラ -闇の呪印-』の発売記念イベントに出演した、プロデューサーのIGA氏(写真中央)、サウンドクリエーターの山根ミチルさん(写真右)、イラストレーターの小島文美さん(写真左)。



会場では、IGA氏が『悪魔城ドラキュラ -闇の呪印-』をプレイするというデモンストレーションも。プレイヤーキャラクターと一緒に戦う使い魔“イノセントデビル”を操り、本作の魅力を紹介していた。



抽選会で特賞のTシャツがあたった人には、IGA氏、山根さん、小島さんがイベント会場でサインするという豪華な特典も。


データ

▼『悪魔城ドラキュラ -闇の呪印-』
■メーカー:コナミ
■対応機種:PS2
■ジャンル:ACT
■発売日:発売中(2005年11月24日)
■定価:7,329円(税込)
※プレイステーション・ドットコム・ジャパンの販売価格:6,596円(税込)
※Amazonの販売価格:6,450円(税込)
※コナミスタイル・ドットコムの販売価格:6,594円(税込)
※TSUTAYA onlineの販売価格:7,329円(税込)

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■関連サイト
『悪魔城ドラキュラ -闇の呪印-』公式サイト
『悪魔城ドラキュラ』シリーズ総合サイト
コナミ