2005年12月16日（金）

次回『テイルズオブ』シリーズはDSでタッチ！キャラクターデザインはいのまたむつみ

　ナムコは、DS用ソフト『テイルズオブザテンペスト』を2006年に発売することを明らかにした。

　『テイルズオブザテンペスト』は、ナムコの人気RPG『テイルズオブ』シリーズの最新作。これまで据え置き型ゲーム機で発売されてきた本編シリーズのイメージを継承しつつ、DSならではの2画面、タッチパネル、無線通信といった機能を生かしたさまざまな要素が盛り込まれているという。また、戦闘シーンでは従来のリニアモーションバトルをもとにした、DSらしい操作・ゲーム性が実現されているとのことだ。
　気になるキャラクターデザインは、シリーズの中でも『エターニア』や『デスティニー』など、人気の高いタイトルを手がけている、いのまたむつみ氏が担当。現在は、主人公“カイウス・クオールズ”のデザイン、設定が公開されている。

カイウス・クオールズ（Caius・Qualls）
年齢：15歳
性別：男性
身長：165cm

　アレウーラの辺境の村で養父と2人で暮している少年。
　“カイウス”が偶然助けた近衛騎士団の兵士から託された結晶の影響で、ある日突然“スポット”と呼ばれる異形の生物に村が襲われてしまう。その際に養父が「リカンツ（獣人）」であることが判明し、村人たちに冷たい態度を取られた“カイウス”は、義父、幼なじみの“ルビア”の3人で村を逃げ出す。しかし、教会の僧兵に追われ、“カイウス”を助けるために養父はおとりに。さらに、“カイウス”は義父との別れ際に、本当の両親のことを聞かされ、自分の出生の秘密を探るため、旅立つこととなる。

　シリーズ生誕10周年記念タイトル『テイルズオブジアビス』の発売に続き、DS用ソフト『テイルズオブザテンペスト』で新たな展開を見せる『テイルズオブ』シリーズ。DSでどのような物語が描かれていくのか、今から楽しみなところだ。

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