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2005年12月26日(月)

テーマ曲とエンディング曲の2曲を熱唱!「【eM】-eNCHANTarM-プレミアムライブ」

 12月23日、「Xbox 360 Lounge」(東京・青山)でフロム・ソフトウェアが2006年1月12日に発売するXbox用ソフト『【eM】-eNCHANT arM-』のライブイベント「【eM】-eNCHANT arM-プレミアムライブ」が開催された。

 まずイベントでは、プロデューサーの竹内将典氏をはじめとした開発スタッフ4人がステージに登壇し、それぞれ、『【eM】-eNCHANT arM-』の開発におけるエピソードを披露。竹内氏は、「みなさんが期待している内容に応えられるように頑張っていたら、大変なボリュームになってしまいました。普通にクリアしていただく分には45時間、いろいろゲームの中にある要素を楽しんでいただくと100時間を越えてしまう人もいるかもしれません(笑)」と本作のボリュームをアピール。ゲームの見どころについて、「この世界を構築していく中で、より僕らが表現したいことが細かく作れるようになった。今回は特に世界観を重要視しています」とゲームの見どころを語った。
 この他、キャラクターの誕生秘話や開発スタッフのお気に入りのシーン、そして開発時の裏話など、他では聴くことができない貴重なトークで会場を盛り上げた。

 トークショーの後には、本作のテーマソング「Reborn」を唄うアーティスト・舞さんが登場。「Ruppina」として3年間音楽活動をしていた舞さんは、今回のテーマ曲のコンセプトについて「“Reborn”の言葉自体が生まれ変わりという意味で、今回「Ruppina」から舞に生まれ変わるその心境を唄った曲です」とコメント。『【eM】』とのタイアップは曲が完成した後の話とのことで、「最初は曲がゲームの世界に合うか不安でしたが、『【eM】』の世界と見事にマッチしてて、ゲームも曲も引き立つような相乗効果が出ていてビックリしました」と話していた。トークの後には、このテーマ曲「Reborn」を熱唱。さらに続けてエンディングテーマ曲の「Squair」をしっとりと歌い上げた。

 約1時間に渡って繰り広げられた「【eM】-eNCHANT arM-プレミアムライブ」だが、最後は実際の製品版をプレイすることができる体験会の時間も設けられた。開発スタッフトークショーや舞さんのライブ、そして最後は体験会と、『【eM】-eNCHANT arM-』の世界を十二分に満喫できるプレミアムなイベントとなっただけに、来場したファンも満足だったに違いない。

ステージにはプロデューサーの竹内将典氏、ディレクターの宮崎政人氏、企画の濱谷和宏氏、サウンドディレクターの一木裕樹氏が登壇。「最終的には開発スタッフが150人くらいと大きなプロジェクトになりました。スタッフロールも7分と長いです(宮崎氏)」といったエンディングについてのコメントも飛び出した。

テーマ曲「Reborn」を熱唱する舞さん。この舞さんのデビューシングルとなる「Reborn」は、12月28日に発売予定だ。

イベントの後は、時間が許す限り『【eM】-eNCHANT arM-』の体験会。ゲーム序盤の見どころは主人公“アツマ”とその仲間たちとの掛け合いだとか。


データ

▼『【eM】-eNCHANT arM-』
■メーカー:フロム・ソフトウェア
■対応機種:Xbox 360
■ジャンル:RPG
■発売日:2006年1月12日
■価格:7,665円(税込)
※セガダイレクトの販売価格:6,899円(税込)
※Amazonの販売価格:6,515円(税込)
※TSUTAYA onlineの販売価格:6,899円(税込)

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■関連サイト
『【eM】-eNCHANT arM-』公式サイト
フロム・ソフトウェア