邪剣復活をめぐる戦いの幕開け！シリーズ最新作『ソウルキャリバーIII』発売決定

　ナムコは、PS2用対戦格闘ゲーム『ソウルキャリバーIII』を2005年内に発売することを明らかにした。

こちらが『ソウルキャリバーIII』のタイトルロゴ。バックには、シリーズのメインストーリーでも重要な役割を担ってきた“ナイトメア”らしき姿が見られるが……。

　『ソウルキャリバー』は、クオリティの高い3Dグラフィックと爽快感あふれる剣劇アクションが魅力の対戦格闘シリーズ。PS2用ソフトとしてリリースされる最新作『ソウルキャリバーIII』では、3人の新キャラクターが登場する他、多彩なゲームモードが用意される。

-『ソウルキャリバーIII』ストーリー- 　人の魂を喰らう邪剣、ソウルエッジ。 　邪剣に対抗すべく創られた霊剣、ソウルキャリバー。 　ソウルエッジが世の噂となり、野心ある者、あるいは屈強な戦士の手に渡るたび、ソウルキャリバーが現われ、残虐なる暴走を食い止める。 　幾度となく繰り返された熾烈な争いは、人々の語り種となり、やがては御伽噺や伝説となって後世に残ることとなった。 　時は流れ、１６世紀末期。 　 　長い年月を重ね力を増した二つの剣は、歴史の表舞台へと姿を顕し再び相見える。 　相反する存在として宿命付けられた双極の剣の物語は、新たに開かれし雪白なるページへと刻まれてゆく……。

“ザサラメール”	“ティラ”	“雪華”
鈍く光る、巨大な鎌“カフジエル”を手にした“ザサラメール”。年齢や出身は「転生を繰り返しているので不明」とのこと。ストーリーの核となる邪剣の復活を狙っているらしいが……。	“ティラ”は、円刃“アイゼルネドロッセル”を自在に操る女性キャラクター。セクシーな衣装も気になるが、素早い動きで相手をほんろうする、鳥のような身のこなしに注目だ。	和服姿が印象的な“雪華”。手にした番傘には、居合刀が仕込まれている。何者かに復讐心を抱いているとのことだが、その相手は誰なのだろうか？

　ゲームモードは、「ストーリーモード」や「VSモード」といったオーソドックスなものに加えて、プレイヤー自身が好みの容姿や使用武器、職業などを設定してオリジナルキャラを作成する「キャラクタークリエーションモード」も用意。この他にも、戦略シミュレーションゲームの要素を取り入れた「ロストクロニクルモード」、シリーズの歴史を確認できる「ミュージアムモード」などが搭載されるなど、充実の内容となっているので、ファンならずとも続報を期待して待っていたい。

戦いの舞台となるステージを紹介（写真左は「時計塔」、右は「オストラインスブルク城・外郭」）。『ソウルキャリバー』では、リングアウトを狙った位置取りも重要な要素となっているので、このイラストが3Dグラフィックでどのように再現されるのか気になるところだ。

画面写真からは、3人の新キャラクターに加えて“御剣 平四郎”と“タキ”の2人の姿が確認できる。前作からの参戦キャラクターはもちろん、おなじみのタイムリリースキャラクターの登場にも期待したい。

データ

(C)1995 1998 2002 2003 2005 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED.

▼『ソウルキャリバーIII』
■メーカー：ナムコ
■対応機種：PS2
■ジャンル：FTG
■発売日：2005年
■価格：未定

■関連サイト
・ナムコチャンネル
・ナムコ