米・Broadcom、任天堂の次世代機「レボリューション」に無線LAN技術を提供
米・カリフォルニアに本社をおく通信用半導体メーカーのBroadcomは、任天堂が開発を進めている次世代機「コードネーム:レボリューション」に無線技術を提供することを発表した。
任天堂は、今年3月に米・カリフォルニアで開催されたゲーム開発者向けカンファレンス「Game Developers Conference 2005(以下、GDC 2005)」において次世代機「レボリューション」の仕様を一部明らかにしており、Wi-Fiを利用した無線LAN機能を搭載することを発表。同社専務の竹田玄洋氏は、今回のBroadcomとの提携について「Broadcomの無線技術を「レボリューション」に採用することで、ユーザーに喜ばれる高性能なゲームと接続能力を提供することができる」とコメントしている。
任天堂は「レボリューション」と「ニンテンドー DS」の無線LANサービスについて、5月の「Electronics Entertainment Expo(E3)」で発表を行う予定。無線LAN機能を活用した画期的なソフトの登場に期待したい。
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