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2005年5月17日(火)

都市伝説をテーマとしたあのホラーAVGが再び!『流行り神Revenge』が今夏発売

 日本一ソフトウェアは、PS2用ソフト『流行り神 Revenge 警視庁怪異事件ファイル』を7月14日に発売することを明らかにした。価格は2,940円(税込)。

 このソフトは、2004年8月に発売されたホラーアドベンチャーゲーム『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』の廉価版。『流行り神 Revenge』では、未読のテキストを高速スキップできる「未読スキップ」設定や、一度選択した選択肢が再プレイ時にわかる仕様が追加されている他、既読スキップのスピードアップなどシステム面に改良が加えられている。さらに、前作のデータが収録されているメモリーカードとの互換性も備えているとのことだ。

 『流行り神 Revenge』には、「都市伝説」を題材にした「呪われた都市伝説 怪談ドラマCD」が同梱される。このドラマCDは前作の初回限定版に同梱されていたものとは内容が異なり、完全録り下ろしの新作となっている。
 ドラマCDには、若林直美さん、中村繪里子さん、又吉愛さん、山田美穂さん、ならはしみきさん、笹本優子さん、岡崎雅紘さん、井上悟さんが出演。アフレコ時には声優陣から「他の出演者たちの演技が怖くて驚いた」、「演じているとやはり怖くなってしまった」という感想がいくつも飛び出し、お互いに刺激を受けながら、満足のいく雰囲気に仕上がったもようだ。
 また、「都市伝説」という“身近なホラー”がテーマとなっているドラマCDの内容については、「女子高生の噂話といった日常のちょっとした断片からドラマが始まる。現実の世界と恐ろしい世界との隙間にある恐怖を味わってもらいたい(山田さん)」、「小説やフィクションよりも恐ろしい事件が現実でも起こっているので、このシナリオはとてもリアルだと思う(ならはしさん)」と聴きどころをアピール。これからの季節にぴったりのCDとなっているので、前作をプレイしたファンはもちろん、ホラー好きは期待できそうだ。

『流行り神』は、人から人へ噂話として語り継がれる「都市伝説」を題材とした推理型ホラーAVG。プレイヤーは新米刑事となり、怪異事件を「科学的見地」と「オカルト見地」の2つの視点で捜査し、事件の真相を探っていく。

システム面や操作面で修正が加えられた『流行り神 Revenge』は、より遊びやすいように改良。前作のセーブデータとの互換性もあるので、データをコンプリートできなかった人は再度チャレンジしてみよう。

『流行り神 Revenge』のパッケージジャケットは、キャラクターデザインを手がけた菅原健氏による描き下ろしイラストを採用。

特典のドラマCDは前回とは内容が異なる完全新作。アフレコ収録の合間には、出演声優陣らがそれぞれの恐怖体験エピソードなどを披露する場面も。(後列左から、又吉さん、山田さん、ならはしさん、岡崎さん、井上さん、前列左から中村さん、若林さん、笹谷さん)

(C)2004,2005 NIPPON ICHI SOFTWARE INC.

データ

▼『流行り神 Revenge 警視庁怪異事件ファイル』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2005年7月14日
■価格:2,940円(税込)

■関連サイト
日本一ソフトウェア