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2005年5月20日(金)

【UBISOFT&ACTIVISIONブース】FPSやクローズドにおける共通点、そして筋肉軍曹

 今回のE3全体の展示の特徴として、広い意味での“クローズド”な展示の多さが挙げられる。非公開としての“クローズド”だけでなく、劇場風に“密封”された空間で少数の人を対象にデモ映像を公開していく展示方式などもあった。海外メーカーにその傾向が強く、試遊台以外の映像展示は、期待作ほどこの形式が多い。ゲームタイトル自体に臨場感を重視する作品が増え、いい音響や適切な明るさで見せたいとの意図があってのことだろう。取材する側としては、待ち時間が増えて回るのがちょっぴり大変でもあった。

 海外メーカーの雄・UBISOFTのブースで人気が高かったのは、おなじみのACTが3Dになった『PRINCE OF PERSIAR 3』と、海外で人気のFPSシリーズ最新作『RAINBOW SIX LOCKDOWN』大会、そして映画の公開も待ち望まれる『Peter Jackson’s King Kong』。『Peter Jackson’s King Kong』の映像は40分待ちの大人気。これもFPSで、主人公の武器は時代背景を受けた古めかしい銃や木の槍など。主人公の戦闘ばかりでなく、コングと恐竜の戦いなどが映画ばりの映像としてゲームの中に盛り込まれそうだ。

 一方、ACTIVISIONで人気の作品はこれもクローズド公開の『QUAKE4』と『Call of Duty2』。また試遊台としては『Spider-Man』と、映画監督となって映画製作を目指す『The MOVIES』が注目されていた。今年公開予定の映画「Fantastic Four」のゲーム化権を入手したことから、大きくディスプレイされていた。

 2社ともに、ブースの設営においていくつかの共通点が見られたので、箇条書きで列挙してみよう。
・FPSが多い
・映画のゲーム化に対して積極的
・映画製作時から映画会社と協力してゲーム製作も並行して進行

 ブース展示も共通項が多く見られたが、そんな中であえてブースの差異を見出すなら、スタッフの存在だろう。UBISOFTはタンクトップの筋肉軍曹(←階級は推測)がブース見物人をしごき、ACTIVISIONは女性兵士(後方任務←これも推測)がポーズをとってくれる。筋肉軍曹も女性兵士も、それぞれ違った層の客に人気だった。

『PRINCE OF PERSIAR』は2Dから3Dへ。あの柔らかな動きは健在だった。

ACTIVISIONブースは、トーチカ基地のようなオブジェクトが印象的。

UBISOFTの筋肉軍曹(←階級は推測)。プロテインをゴクゴク飲んでいた。


■関連サイト
「Electronic Entertainment Expo 2005」公式サイト(英語のページ)
UBISOFT
ACTIVISION