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2005年6月16日(木)

マイクロソフト、杉並区の小中学校にXboxを提供し教育現場のIT化推進に貢献

 マイクロソフトは、Xboxの教育的利用の推進を目的に杉並区立の全小中学校(小学校44校、中学校23校)および区の施設向けに、80台のXbox本体を6月末より提供することを明らかにした。

 今回の提供は、Xboxの機能の1つであるテレビ会議システム「Xbox ビデオチャット」を利用した校内IT環境整備を目的に行われるとのこと。マイクロソフトでは、企業市民活動の一環として実施するとともに、学校教育におけるテレビ会議システムの有効活用のモデルケースとなることを目指すという。
 今後マイクロソフトは、学校に導入されたXboxに対してテレビ会議の効果的な利用プログラムを提案していき、「Xbox ビデオチャット」による遠隔中継や中学校間でのディスカッションを実施していくとしている。


■関連サイト
Xbox公式サイト
マイクロソフト