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2005年8月26日(金)

『MGS3サブシスタンス』はオンライン対戦モードを搭載!『アシッド2』最新画像も

 コナミは、2005年冬に発売を予定しているPS2用ソフト『METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTENCE(メタルギア ソリッド 3 サブシスタンス)』と、PSP用ソフト『METAL GEAR ACID2(メタルギア アシッド2)』の最新画像を公開した。

■『メタルギア ソリッド 3:サブシスタンス』

 『サブシスタンス』は、昨年12月に発売された『METAL GEAR SOLID 3:SNAKE EATER(メタルギア ソリッド 3 スネークイーター)』の完全版として発売されるタイトル。スネークの視点に近い「客観視点カメラ」が追加されたゲーム本編だけでなく、シリーズの原点ともいえるMSX2版『メタルギア』、『メタルギア2 ソリッド・スネーク』やファン待望の「オンラインモード」が追加される。

『サブシスタンス』の追加要素の中でも、最も注目を集めそうな「オンライン対戦」モード。本編でおなじみの「CQC(近接戦闘)」や銃器を駆使して全国のプレイヤーと対戦していく。


 この「オンラインモード」では、最大8人まで同時に参加することができ、プレイヤーは本編中に登場した“山猫部隊”や“GRU”といった組織から、自分の所属を選択。特徴の異なる5つの対戦ルールには、倒した相手の数を競う「デスマッチ」、「チームデスマッチ」の他に、目的物を自軍の陣地へと運ぶ「キャプチャー・ミッション」など、一風変わったルールも用意されている。対戦を重ねて好成績を収めることで、“オセロット”をはじめとする人気キャラクターを操作することも可能だ。「オンラインモード」のプレイ料金は無料。

「赤外線ゴーグル」や「ダンボール箱」など、シリーズおなじみのアイテムも登場。右下の画像では、セクシーな雑誌に夢中の兵士の姿が……。周囲の敵兵にすら気付かない、無防備な状態だ。

ゲーム本編で“スネーク”が活躍した各ステージも「オンライン対戦」モードの戦場に。設置されている障害物や地形の高低差を利用した戦い方が、勝利の鍵となりそうだ。

兵士の頭上に浮かんでいるのは、本編のステージに配置されていた“ケロタン”と“ガーコ”。これらを利用した対戦ルールも用意されている。

(C)1987 2005 KONAMI

■『メタルギア アシッド2』

 これまでのシリーズから操作やシステムを一新し、カードを利用した知的なバトルが好評を博した『メタルギア アシッド』。その続編となる『メタルギア アシッド2』には、新たなグラフィックエンジンが採用されており、アメリカンコミックのようなビジュアルとエフェクトが特徴の1つとしてあげられる。

 “スネーク”のアクションを決定するカードの種類も大幅に増加しており、前作以上に多彩なデッキを組むことが可能。プレイヤーのひらめきや発想力が試される『メタルギア アシッド2』の発売を期待して待っていてほしい。

巨大なドラム缶を軽々と投げつけて攻撃してくるステージボス。ドラム缶だけでなく、ステージ内に設置されたいろいろな物を投げてきそうだ。

こちらのボスは、グレネードランチャーと頭にかぶっている笠が特徴。天井に張り付いて“スネーク”に向かってくるようだが、こちらから攻撃を仕掛けることができるのだろうか?

カードの種類が増加したことで、前作以上にバリエーション豊富な戦略が可能となった。アメコミ風に描かれたグラフィックにも注目だ。

(C)1987 2005 KONAMI
※画面は海外向けに開発中のもの。



データ

▼『メタルギア ソリッド 3 サブシスタンス』
■メーカー:コナミ
■対応機種:PS2
■ジャンル:ACT(オンライン対応)
■発売日:2005年冬
■価格:未定
※オンラインモードの利用料金は無料。ただし、インターネット利用料金は別途必要となる。

▼『メタルギア アシッド 2』
■メーカー:コナミ
■対応機種:PSP
■ジャンル:SLG
■発売日:2005年冬
■価格:未定

■関連サイト
「小島プロダクション」公式サイト
コナミ