2005年9月1日（木）
「FFVIIAC」が「ヴェネチア国際映画祭」で上映！ディレクター野村氏や声優陣出席
スクウェア・エニックスは、イタリアで8月31日（現地時間）より開催されている「第62回 ヴェネチア国際映画祭」にて、映像作品「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン（FFVII AC）」の完成版を世界初上映するとともに、公式記者会見を行った。
「FFVII AC」は、1997年に発売され全世界で958万本の販売本数を記録したPS用ソフト『ファイナルファンタジーVII』の続編となる映像作品。昨年の「第61回 ヴェネチア国際映画祭」には、「デジタル映像部門」に特別編集版を出品、今回の「第62回 ヴェネチア国際映画祭」では「アウトオブコンペティション部門」に完成版が出品された。
現地にて行われた記者会見には、本作のディレクターである野村哲也氏、プロデューサーの橋本真司氏、主人公“クラウド”役の櫻井孝宏氏、ヒロイン“ティファ”役の伊藤歩さんが出席。以下にそれぞれのコメントを紹介していく。
■ディレクター 野村哲也氏
「CG作品に不可能はないが、2年の年月をかけて理想とするものに近づけることに努力した。今後はゲーム制作の予定が立て込んでいるが、タイミングがあえば、またぜひ映像作品を創っていきたい。」
■プロデューサー 橋本真司氏
「今後の映像作品の展開は、結果を見て考えたい。もちろんスタッフがまたやりたいと言えば、会社としてはそれを積極的に応援していく。」
■“クラウド”役 櫻井孝宏氏
「ヒーローでありながらナイーブで不器用な面を持つ“クラウド”役には、微妙なニュアンスの表現が必要で、苦労したが大変やりがいもあった。このような素敵なキャラクターを演じることができて光栄に思う。」
■“ティファ”役 伊藤歩さん
「初めて声優に挑戦し、演技とは違い心を声にこめることに戸惑いがありましたが、『アドベントチルドレン』の収録に費やした2年間で学んだこともたくさんありました。この経験を今後の映画作品に生かしたいと思います。」
「FFVII AC」の上映会は、当日24：45より開始。会場となった「Sala Grande（サラ・グランデ）」には、深夜にも関わらず開場前から多くのファンが列を作っていた。また、今回は映画祭開催初日の正式上映ということもあり、会場に駆けつけた野村氏をふくむ多くのスタッフたちは来場者たちに拍手で迎えられた。
作品の内容を語ることはできないが、上映中は登場キャラクターによるコミカルなシーンは笑い声が起こり、シリーズおなじみの「ファンファーレ」が鳴るシーンでは大きな歓声や拍手が起こった。
上映終了後、クレジットロールが流れるとともに巻き起こるスタンディングオベーション。鳴り止まぬ拍手の中、大盛況のうちに公式上映は幕を迎えた。
「第62回 ヴェネチア国際映画祭」に出席した制作スタッフの面々。記者会見では、野村氏をはじめとしたスタッフたちが、2年の歳月をかけて作り上げた「FFVII AC」に関しての想いを語った。
■メーカー：スクウェア・エニックス
■発売日：2005年9月14日
■価格：通常版・限定版 4,800円(税込)
※映像作品。
※プレイステーション・ドットコム・ジャパンの販売価格：通常版・限定版 4,318円(税込)
※Amazonの販売価格：通常版・限定版 3,840円(税込)
■「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」通常版の予約・購入はこちら
プレイステーション・ドットコム・ジャパン
Amazon
■「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」限定版の予約・購入はこちら
プレイステーション・ドットコム・ジャパン
Amazon
▼「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」限定BOX「ADVENT PIECES:LIMITED」
■メーカー：スクウェア・エニックス
■発売日：2005年9月14日
■価格：29,500円(税込)
※映像作品
▼「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン（UMD VIDEO for PSP）」
■メーカー：スクウェア・エニックス
■発売日：2005年9月14日
■価格：4,800円(税込)
※映像作品。特典としてミュージックデータ集「ハイスピード バトル ミュージック セレクション」を収録。
▼「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN Original Soundtrack」
■発売元：スクウェア・エニックス
■販売元：ソニー・ミュージックディストリビューション
■品番：SQEX-10051～52
■発売日：2005年9月28日
■価格：3,000円(税込)
「FFVII AC」は、1997年に発売され全世界で958万本の販売本数を記録したPS用ソフト『ファイナルファンタジーVII』の続編となる映像作品。昨年の「第61回 ヴェネチア国際映画祭」には、「デジタル映像部門」に特別編集版を出品、今回の「第62回 ヴェネチア国際映画祭」では「アウトオブコンペティション部門」に完成版が出品された。
現地にて行われた記者会見には、本作のディレクターである野村哲也氏、プロデューサーの橋本真司氏、主人公“クラウド”役の櫻井孝宏氏、ヒロイン“ティファ”役の伊藤歩さんが出席。以下にそれぞれのコメントを紹介していく。
■ディレクター 野村哲也氏
「CG作品に不可能はないが、2年の年月をかけて理想とするものに近づけることに努力した。今後はゲーム制作の予定が立て込んでいるが、タイミングがあえば、またぜひ映像作品を創っていきたい。」
■プロデューサー 橋本真司氏
「今後の映像作品の展開は、結果を見て考えたい。もちろんスタッフがまたやりたいと言えば、会社としてはそれを積極的に応援していく。」
■“クラウド”役 櫻井孝宏氏
「ヒーローでありながらナイーブで不器用な面を持つ“クラウド”役には、微妙なニュアンスの表現が必要で、苦労したが大変やりがいもあった。このような素敵なキャラクターを演じることができて光栄に思う。」
■“ティファ”役 伊藤歩さん
「初めて声優に挑戦し、演技とは違い心を声にこめることに戸惑いがありましたが、『アドベントチルドレン』の収録に費やした2年間で学んだこともたくさんありました。この経験を今後の映画作品に生かしたいと思います。」
「FFVII AC」の上映会は、当日24：45より開始。会場となった「Sala Grande（サラ・グランデ）」には、深夜にも関わらず開場前から多くのファンが列を作っていた。また、今回は映画祭開催初日の正式上映ということもあり、会場に駆けつけた野村氏をふくむ多くのスタッフたちは来場者たちに拍手で迎えられた。
作品の内容を語ることはできないが、上映中は登場キャラクターによるコミカルなシーンは笑い声が起こり、シリーズおなじみの「ファンファーレ」が鳴るシーンでは大きな歓声や拍手が起こった。
上映終了後、クレジットロールが流れるとともに巻き起こるスタンディングオベーション。鳴り止まぬ拍手の中、大盛況のうちに公式上映は幕を迎えた。
「第62回 ヴェネチア国際映画祭」に出席した制作スタッフの面々。記者会見では、野村氏をはじめとしたスタッフたちが、2年の歳月をかけて作り上げた「FFVII AC」に関しての想いを語った。
データ
▼「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」■メーカー：スクウェア・エニックス
■発売日：2005年9月14日
■価格：通常版・限定版 4,800円(税込)
※映像作品。
※プレイステーション・ドットコム・ジャパンの販売価格：通常版・限定版 4,318円(税込)
※Amazonの販売価格：通常版・限定版 3,840円(税込)
■「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」通常版の予約・購入はこちら
プレイステーション・ドットコム・ジャパン
Amazon
■「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」限定版の予約・購入はこちら
プレイステーション・ドットコム・ジャパン
Amazon
▼「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」限定BOX「ADVENT PIECES:LIMITED」
■メーカー：スクウェア・エニックス
■発売日：2005年9月14日
■価格：29,500円(税込)
※映像作品
▼「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン（UMD VIDEO for PSP）」
■メーカー：スクウェア・エニックス
■発売日：2005年9月14日
■価格：4,800円(税込)
※映像作品。特典としてミュージックデータ集「ハイスピード バトル ミュージック セレクション」を収録。
▼「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN Original Soundtrack」
■発売元：スクウェア・エニックス
■販売元：ソニー・ミュージックディストリビューション
■品番：SQEX-10051～52
■発売日：2005年9月28日
■価格：3,000円(税込)
■関連サイト
・「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」公式サイト
・スクウェア・エニックス