2005年9月15日（木）
荒れ果てたロンドンで悪魔と戦え！オンラインA・RPG『ヘルゲート：ロンドン』発表会
本日9月15日、ナムコの米国子会社ナムコ・ホームテックが、米・フラグシップスタジオと共同でリリースするPC用RPG『HELLGATE：LONDON（ヘルゲート：ロンドン）』の製品発表会が開催された。
フラグシップスタジオは、PC用オンラインRPG『Diablo（ディアブロ）』を手がけたスタッフが集結し、2003年7月に設立した開発会社。本日の発表会には、米国からフラグシップスタジオのCEOであるビル･ローパー氏らが出席し、『ヘルゲート：ロンドン』の魅力をデモプレイを交えながら語った。
『ヘルゲート：ロンドン』の舞台は、悪魔の侵略によって荒れ果てた25年後のロンドン。プレイヤーは秘密結社「テンプル騎士団」の一員として、100種以上の多彩な武器を装備して悪魔に立ち向かうこととなる。
ビル氏は「ロンドンは、いろいろな国の人たちが住む国際的な都市。有名な建築物や、目立つランドマークがある」と、ロンドンを舞台に選んだ理由についてコメント。背景グラフィックの担当者をロンドンに派遣するなど、細部にまでこだわって開発を進めているとのことだ。
ゲームのジャンルはアクションRPG。3Dフィールドを自由に移動しながら、ジャンプや銃器などを駆使して悪魔と戦うことになる。フィールド上では、1人称視点と3人称視点を切り替えることが可能。悪魔を倒して経験値を稼ぎ、新しいスキルや装備でキャラクターを強化するといった成長要素も用意されているので、幅広いユーザー層にアピールできる作品となりそうだ。
ビル氏が強調していた『ヘルゲート：ロンドン』の特徴は、自由度の高いカスタマイズ性と、何度でもプレイしたくなるリプレイバリューの高さの2つ。頭から足元までキャラクターを自由にカスタマイズすることができ、スキルや呪文（スペル）も豊富に用意されている。
また、フィールドやクエスト、イベントなどはランダムで生成される。ランダムで作られる各要素には、登場率が低いレアなものも含まれており、プレイする度に違った魅力が味わえるという。
さらに、『ヘルゲート：ロンドン』はオンラインプレイにも対応。オンラインモードはプレイヤー同士のコミュニティを重要視した作りになっており、複数のキャラクターで悪魔に立ち向かう協力プレイが体験できる。
ビル氏はオンラインモードについて、「1人での楽しみもありつつ、多人数ならではの別の楽しみ方もできるゲームを目指している」と紹介。アイテムの交換やプレイヤー同士の待ち合わせなど、コミュニケーションがスムーズに進むようなシステムも用意されるとのことだ。
最後に行われた質疑応答では、ゲームのビジネスモデルについて質問が向けられた。パッケージ販売になるのか、それともダウンロード販売になるのか、オンラインモードの課金方法などは現在のところ未定。これからナムコ側と話を進め、決定次第発表されるという。続報を楽しみに待っていよう。
ナムコの常務執行役員原口洋一氏（写真左）と握手を交わすフラグシップスタジオCEOのビル･ローパー氏（写真右）。原口氏は、「この素晴らしいタイトルを、日本においてナムコがリリースできることに大きな興奮と喜びを感じています」と語った。
フラグシップスタジオ第1弾タイトルとして開発が進められている『ヘルゲート：ロンドン』。今年のE3会場で発表が行われ、幅広いユーザー層から注目を集めた。
多彩な銃と剣を使い分け、ロンドンで暴れまわる凶暴な悪魔と戦う。視点は切り替えることが可能なので、FPS（1人称視点のSTG）が苦手な人でも楽しめる。
今回が初公開となる悪魔たち。攻撃方法や防御力は悪魔によって異なるので、臨機応変な戦い方が必要となりそうだ。
(C)2005 Flagship Studios, Inc. All Rights Reserved. Flagship Studios and Hellgate: London are trademarks and/or registered trademarks of Flagship Studios, Inc. Licensed by Namco Hometek Inc.
■メーカー：ナムコ・ホームテック
■対応機種：PC(対応OS：Windows)
■ジャンル：A・RPG
■価格：未定
フラグシップスタジオは、PC用オンラインRPG『Diablo（ディアブロ）』を手がけたスタッフが集結し、2003年7月に設立した開発会社。本日の発表会には、米国からフラグシップスタジオのCEOであるビル･ローパー氏らが出席し、『ヘルゲート：ロンドン』の魅力をデモプレイを交えながら語った。
『ヘルゲート：ロンドン』の舞台は、悪魔の侵略によって荒れ果てた25年後のロンドン。プレイヤーは秘密結社「テンプル騎士団」の一員として、100種以上の多彩な武器を装備して悪魔に立ち向かうこととなる。
ビル氏は「ロンドンは、いろいろな国の人たちが住む国際的な都市。有名な建築物や、目立つランドマークがある」と、ロンドンを舞台に選んだ理由についてコメント。背景グラフィックの担当者をロンドンに派遣するなど、細部にまでこだわって開発を進めているとのことだ。
ゲームのジャンルはアクションRPG。3Dフィールドを自由に移動しながら、ジャンプや銃器などを駆使して悪魔と戦うことになる。フィールド上では、1人称視点と3人称視点を切り替えることが可能。悪魔を倒して経験値を稼ぎ、新しいスキルや装備でキャラクターを強化するといった成長要素も用意されているので、幅広いユーザー層にアピールできる作品となりそうだ。
ビル氏が強調していた『ヘルゲート：ロンドン』の特徴は、自由度の高いカスタマイズ性と、何度でもプレイしたくなるリプレイバリューの高さの2つ。頭から足元までキャラクターを自由にカスタマイズすることができ、スキルや呪文（スペル）も豊富に用意されている。
また、フィールドやクエスト、イベントなどはランダムで生成される。ランダムで作られる各要素には、登場率が低いレアなものも含まれており、プレイする度に違った魅力が味わえるという。
さらに、『ヘルゲート：ロンドン』はオンラインプレイにも対応。オンラインモードはプレイヤー同士のコミュニティを重要視した作りになっており、複数のキャラクターで悪魔に立ち向かう協力プレイが体験できる。
ビル氏はオンラインモードについて、「1人での楽しみもありつつ、多人数ならではの別の楽しみ方もできるゲームを目指している」と紹介。アイテムの交換やプレイヤー同士の待ち合わせなど、コミュニケーションがスムーズに進むようなシステムも用意されるとのことだ。
最後に行われた質疑応答では、ゲームのビジネスモデルについて質問が向けられた。パッケージ販売になるのか、それともダウンロード販売になるのか、オンラインモードの課金方法などは現在のところ未定。これからナムコ側と話を進め、決定次第発表されるという。続報を楽しみに待っていよう。
ナムコの常務執行役員原口洋一氏（写真左）と握手を交わすフラグシップスタジオCEOのビル･ローパー氏（写真右）。原口氏は、「この素晴らしいタイトルを、日本においてナムコがリリースできることに大きな興奮と喜びを感じています」と語った。
フラグシップスタジオ第1弾タイトルとして開発が進められている『ヘルゲート：ロンドン』。今年のE3会場で発表が行われ、幅広いユーザー層から注目を集めた。
多彩な銃と剣を使い分け、ロンドンで暴れまわる凶暴な悪魔と戦う。視点は切り替えることが可能なので、FPS（1人称視点のSTG）が苦手な人でも楽しめる。
今回が初公開となる悪魔たち。攻撃方法や防御力は悪魔によって異なるので、臨機応変な戦い方が必要となりそうだ。
(C)2005 Flagship Studios, Inc. All Rights Reserved. Flagship Studios and Hellgate: London are trademarks and/or registered trademarks of Flagship Studios, Inc. Licensed by Namco Hometek Inc.
データ
▼『ヘルゲート：ロンドン』■メーカー：ナムコ・ホームテック
■対応機種：PC(対応OS：Windows)
■ジャンル：A・RPG
■価格：未定
■関連サイト
・『ヘルゲート：ロンドン』公式サイト（英文）
・フラグシップスタジオ（英文）
・ナムコ