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2005年9月16日(金)

メタルユーキ氏「オーッス!」と健在!『マジアカ』携帯版も登場のコナミブース

 大人気シリーズ最新作『METAL GEAR SOLID 4(仮)』を筆頭に、アクション、クイズ、オンラインゲームと幅広いジャンルのソフトが出展されていたコナミブース。トークイベントも頻繁に開催され、たくさんの来場者で賑わっていた。

 新作タイトルのムービーが惜しみなく公開される「コナミシアター」では、『METAL GEAR SOLID 4(仮)』、『実況パワフルプロ野球(仮)』(以上PS3タイトル)、『RUMBLE ROSE XX(仮)』、『プロ野球スピリッツ(仮)』(以上Xbox 360タイトル)の合計4本が映像出展。新ハードのスペックを生かしたビジュアルや、シリーズ最新作『METAL GEAR SOLID 4(仮)』のシーンなど、観客の驚きの声が頻繁に響き渡っていた。整理券を入手すれば誰でも観覧できるので、明日以降会場へ行く予定のある人は立ち寄ってみてはいかがだろう。

 アーケードで好評を博している対戦型クイズゲーム『クイズマジックアカデミー(以下マジアカ)』の携帯アプリ版も登場。すでに配信が開始されているが、まだプレイしたことのない人はこの機会に遊んでみよう! なお『マジアカ』コーナーではゲームに登場する“ユリ”のコスプレイヤーさんがお出迎えしてくれる他、17・18日にはクイズ大会も実施。優勝者にはヘッドセット(またはアーケード版『マジアカ2』のエントリーカード)がプレゼントされるとのことだ。

 学園生活を描くというアプローチで注目されている『ときめきメモリアルONLINE』は、ブースに教室風のセットを設置して体験入学イベントを実施。イベントではメガネ装備の女性教師が司会を務め、キャラクターの作成・登録方法や、実際の学園生活を体験できる。
 『ときめきメモリアルONLINE』のプロデューサー・メタルユーキ氏も、おなじみの「オーッス!」で教壇(ステージ)に登場。マイクを手に「今日は校長先生役。何でも聞いてくれ!」と、フレンドリーに来場者に語りかけた。
 メタルユーキ氏は、『ときめきメモリアルONLINE』に盛り込まれたシステムの1つ“ドラマイベント”について「通常のゲームなら、選択肢は自分の意思だけで選ぶよね。でも『ときめきONLINE』では、選択肢を決定するにあたって“ドラマイベント”に参加した“相手の意思”も重要になるんだ!」とコメント。MMOならではのシステムと言えるだろう。
 最後に、本作や今後の展開を見すえて「『ときめき』というシリーズは、この10年間“先進的なこと”を目指して続いてきたんだ。第1作の時は、キャラクターから声が出て話しかけてくるという要素。『2』では、キャラクターが自分の名前を呼んでくれた。『3』では、トゥーンレンダリングでキャラクターが動き出した! そして、女の子も楽しめる『ときめき』を……と『ガールズサイド』が生まれた。次の『ときめき』は何だろう? って考えた時に、男の子も女の子も一度に楽しめるものを突き詰めたら、オンラインになったんだ。今後もまだまだ広がる可能性を秘めていて、マルチメディアな展開も目指していきたいって思ってる。ゲームだけでなく、実生活の中でも『ときめきONLINE』を感じてもらえるようにね。『ときめきONLINE』、気に入ってくれたら嬉しいぜ!」と締めくくった。

 試遊台やトークイベントなど、注目の要素が目白押しのコナミブース、「TGS2005」に参加するならば、ぜひチェックしておきたい。

シリーズ最新作『幻想水滸伝V』のムービーや試遊台も。17・18日は、声優やスタッフのトークイベントも予定されている。

新作タイトルのムービーを満喫できる「コナミシアター」。映像出展されているのは、写真の4タイトルだ。

『マジアカ』コーナーには長蛇の列。ゲームに登場する“ユリ”のコスプレイヤーさんも花を添えていた。

『ときメモONLINE』のコーナーには、多数のPCを設置した教室風のセットが。校長先生役でプロデューサーのメタルユーキ氏(写真下、中央)も登場し、シリーズにかける意気込みを語ってくれた。

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