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2005年9月17日(土)

オープニングムービーの初公開も!『ソウルキャリバーIII』スペシャルステージ開催

 バンダイとナムコの共同ブースでは、PS2用ソフト『ソウルキャリバーIII』のスペシャルステージ&ゲーム大会が開催された。

 ステージ上に登場したのは、『ソウルキャリバーIII』の開発チーム「Project Soul」を率いる世取山宏秋プロデューサー。世取山氏は、巨大スクリーンにデモプレイ画像を映し出しながら、シリーズ最新作の魅力を語った。

 『ソウルキャリバーIII』の魅力の1つとして挙げられるのが、1人用モードの充実ぶり。パーツを組み合わせてオリジナルキャラクターを作る「キャラクタークリエーション」モード、リアルタイムSLGとFTGの魅力を融合させた「ロストクロニクルズ」モードなど、多彩なオリジナルモードが用意されている。

 「キャラクタークリエーション」モードについては、世取山氏がくノ一のキャラの服装を変えながら解説を進めた。「ただ服装を変えるだけでなく、重ね着も楽しめるんです」と説明しながら、忍者服の上にベストを着せる世取山氏。だが、進行役の女性に「そのベストはちょっと……」と言われると、「“センスが悪い”と言われてしまいました!」とショックを受けた様子で、会場の爆笑を誘った。

 また、「ロストクロニクルズ」モードでは、マップクリアの方法を探る戦略性の高さと、対戦を重ねてキャラクターのレベルを上げる成長要素が盛り込まれている。世取山氏によると、「マップは全部で20ステージ近く用意しています。ゲームの中にもう1本のゲームが入っているぐらいのボリューム」とのことなので、実際にプレイできる日を期待して待っていよう。

 さらに、ステージ上では、『ソウルキャリバーIII』を使ったユーザー参加型のトーナメントを開催。予選はブース内の『ソウルキャリバーIII』体験コーナーで行われ、決勝に進出するためには「対戦で10人以上勝ち抜く」という条件が設定されていた。
 決勝トーナメントの参加プレイヤーたちは、ガードインパクトや空中コンボを駆使するなど、いずれもこれまでのシリーズを相当やり込んでいる猛者ぞろい。世取山氏は、『ソウルキャリバーIII』の3人の新キャラクターが決勝トーナメントにいないことに気付くと、「新キャラもそれぞれに個性的なので、ぜひ使ってみてください!」とアピールしていた。

 より進化したグラフィック、初心者から上級者まで楽しめる新モード、個性豊かな新キャラクターなど、見どころ満載の『ソウルキャリバーIII』。世取山氏は「発売日の11月23日にはぜひともソフトを購入し、とことん遊びつくしてほしいです」とファンにメッセージを贈り、イベントを締めくくった。



発売日に向けて鋭意開発を進めている世取山プロデューサー。新キャラクターや各モードの魅力を順々に紹介。





ステージではゲーム紹介のコーナーに続いて、オープニングムービーも初公開。実際に収録される約4分のムービーの中から、名場面を抜き出した内容となっていた。



“ジークフリート”と“キリク”の組み合わせとなったユーザー大会決勝戦。相手の攻撃をガードインパクトで切り返し、冷静に攻め続けた“キリク”が優勝した。


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