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2005年9月17日(土)

空中戦に魔法戦に脱出劇!?パトカーと戦闘機も出動したタイトーブースをレポート!

 タイトーブースでは、Xbox 360用ソフト『WORLD AIRFORCE(仮称)』をはじめとする注目タイトルを多数体験することができた。

 リアルさを追求し、迫力の空中戦が楽しめる『WORLD AIRFORCE』。ブース内のイベントステージでは、このタイトルの魅力を伝えるための紹介イベントを実施。声優の榎本温子さんが司会を担当したこのイベントでは、『WORLD AIRFORCE』の開発者である川上プロデューサーによってデモプレイが披露された。
 『WORLD AIRFORCE』の体験コーナーでは、通常のコントローラーだけでなく、コクピット型の試遊台でもプレイすることが可能。このコクピット型の試遊台には、プレイを待つ長い列が出来上がり、注目度の高さをうかがわせた。

 携帯用ゲーム機では、『EXIT』(PSP)と『ロストマジック』(DS)の試遊台に注目。スタイリッシュなグラフィックが目を引く『EXIT』は、思考型アクションというジャンル名が付けられている。プレイヤーが操作するのは、火災や地震に巻き込まれた人を助ける「Mr.ESC(ミスターエスケープ)」。多彩なアイテムやアクションを駆使し、ときには救助した同行者の助けを借りながら、制限時間内にステージ内のゴールを目指す。

 一方の『ロストマジック』は、『ラクガキ王国』シリーズのアートディレクター・佐藤好春氏の新作アクションRPG。佐藤氏の生み出す、暖かく深みのある世界観が会場の注目を集めていた。システムの中では、DSのタッチパネルを利用して魔法陣を描く「魔法詠唱」が特徴。魔法陣の図形は多数用意されており、2つの魔法を組み合わせることで、より強力な魔法を発動することが可能だ。
 また、タッチパネルで魔物に指揮を出す、RTS(リアルタイムシミュレーション)風のシステムも搭載。刻々と変化する戦況に対応しながら、指示出しと魔法を迅速に行うという、戦略性の高いバトルが楽しめる。

 この他にもタイトーブースでは、「礫返し」システムが熱いSTG『HOMURA』(PSP)や人気コミックを原作とした『魔探偵ロキRAGNAROK 魔妖画 ~失われた微笑~』などを出展。多彩なジャンルのタイトルをまとめて体験できる、充実のブース内容となっていた。

 なお、タイトーはPS3に参入することも発表。タイトルは『プロジェクト・サイキック(仮称)』、『エクストリーム(仮称)』の2本となっている。どちらも詳細は未定だが、タイトー作品で“サイキック”というと、アーケードやPSで人気を集めた某タイトルが思い出されるが……。続報を楽しみに待っていよう。



タイトーのXbox 360参入第1弾として開発が進められている『WORLD AIRFORCE』。コクピット型の試遊台で臨場感あふれるプレイが体験できる。





ひらめきがステージ攻略のカギとなる『EXIT』。全部で100ステージも用意されているのでボリューム満点。



DSならではの魔法詠唱システムを採用した『ロストマジック』。佐藤好春氏が作り出した、深みのある世界感にも期待したい。

ジャレコの『高速機動隊』に登場するスーパーパトカーが出現。明日18日には、「ミニスカポリス」とのコラボレーションステージが開催される。





来場者たちを魅了したタイトーのコンパニオンさんたち。ハートマークに空けられた胸元がセクシーポイント!

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