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2005年9月9日(金)

『テイルズオブジアビス』の新キャラクター&声優、新戦闘システムが判明!

 ナムコは、12月15日に発売予定のPS2用ソフト『テイルズ オブ ジ アビス』に登場する新たなキャラクター、新戦闘システム「FR-LMBS」の存在が明らかとなった。

 今回判明した新キャラクターは、死霊使い(ネクロマンサー)の呼び名で恐れられる軍人の“ジェイド”、主人公“ルーク”に恋する(?)人形使いの少女“アニス”、ローレライ教団の聖獣チーグル族の子供“ミュウ”の3人。すでに発表されている主人公“ルーク”とヒロイン“ティア”とあわせて、合計5人のメインキャラクターの詳細が明らかとなった。彼らの声を担当する声優陣も公開されているので、メインキャラクター5人の特徴を改めて紹介していく。


“ルーク・フォン・ファブレ”
(CV:鈴木千尋)
“ティア”
(CV:ゆかな)

 『テイルズ オブ ジ アビス』の主人公で、“キムラスカ王国”の公爵家の1人息子。唯一の趣味は剣の修行で、戦闘では大型の剣を振るって活躍する。
 「預言(スコア)」を司る“ローレライ教団”の教団兵。クールな性格で、音律士として譜術を使った“回復術”でパーティをサポートする。

“ジェイド・カーティス”(CV:子安武人)
「ご安心ください。何も殺そうという訳ではありませんから。……二人が暴れなければ。」

 マルクト帝国軍の男性将校で階級は大佐。優れた譜術士でありながら、槍の使い手でもある。常に笑顔を浮かべており、考えを表情に出さない。“マルクト皇帝ピオニー9世の懐刀”、“死霊使い ジェイド”と呼ばれ、軍人の間で恐れられている。陸上装甲艦「タルタロス」での任務遂行中、“ルーク”たちと接触する。

“アニス・タトリン”(CV:桃井はるこ)
「ルーク様♪ 私、ルーク様と一緒に旅がしたいです♪」

 ローレライ教団の最高指導者「導師イオン」の守護役を務める、明るく元気な13歳の女の子。戦闘時には背中のぬいぐるみ「トクナガ」が巨大化し、それに乗って戦う。玉の輿を目指すという現実的な面があり、“ルーク”と出会ってからは未来の公爵夫人の座を狙っているらしい!?


“ミュウ”(CV:丸山美紀)
「お役に立てるように頑張るですの。よろしくですの、ご主人様。」

 ローレライ教団の聖獣とされるチーグル族の子供。ふだんは群れで森に生息しているが、ある事件をきっかけに“ルーク”たちと旅に出ることとなる。おなかにつけている「ソーサラーリング」によって人間の言葉を話すことができる他、リングの音素力(フォンパワー)によって火を吹いたりもできる。

 また、今作から搭載される新たな戦闘システム「FR-LMBS(フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム)」は、『シンフォニア』で登場した3D戦闘システム「ML-LMBS(マルチライン リニアモーションバトルシステム)」をさらに強化したものだという。バトルフィールドが3D化され戦闘ラインが多方向、複数に展開していた『シンフォニア』の戦闘システムに、操作キャラを自由に動かせる「フリーラン」という要素が新たに取り入れられている。これにより、バトルフィールド移動の自由度が増し、より奥が深い戦闘を楽しめるようになっている。

 画像左手前が「フリーラン」中の“ルーク”。「FR-LMBS」の搭載により、逃げ回ってオトリ役になる、敵の背後を取って不意をつく、といった戦術性豊かなバトルが可能になった。



データ

※声優の名前は敬称略
(C)藤島康介 (C)2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.

▼『テイルズ オブ ジ アビス』
■メーカー:ナムコ
■対応機種:PS2
■ジャンル:RPG
■発売日:2005年12月15日
■価格:7,140円(税込)
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■関連サイト
『テイルズ オブ ジ アビス』公式サイト
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