豪華タレントがゲスト声優として出演!劇場アニメ「どうぶつの森」アフレコレポート
12月16日より全国東宝系で公開予定の劇場版「どうぶつの森」の公開アフレコ収録が、都内のスタジオで行われた。
「どうぶつの森」は、任天堂の癒し系ゲーム『どうぶつの森』シリーズをモチーフに製作された劇場用アニメーション。ゲームでおなじみの「どうぶつ村」を舞台に、全4話のオムニバスストーリーが展開していく。
今回のアフレコ収録には、ゲスト声優として映画に出演する芸人の木村祐一氏(“リセットさん”役)、タレントの乙葉さん(“ぺりこ”役)、俳優の金子貴俊氏(“アルベルト”役)が参加。アフレコ終了後、本作の監督・志村錠児氏やゲスト声優陣が収録の感想を語ってくれたので、以下に紹介していこう。
●木村祐一氏(“リセットさん”役)
「アニメの声優をやらせていただくのは今回が初めてだったんですが、関西弁でいつも怒鳴っているという普段の自分そのままの役を与えていただいて、すごくスムーズに演じることができました。ただ、僕が演じた“リセットさん”が「ノリ突っ込み」をするという場面があったんですが、監督さんが結構このシーンにこだわりを持っていたようで、何度も撮り直しまして。普段あまり「ノリ突っ込み」をしない僕としては、ちょっと大変でした(笑)。」
●乙葉さん(“ぺりこ”役)
「木村さんと金子さんがとても上手に演じられていたので、収録の時はすごく緊張しました。でも、私がやらせていただいた“ぺりこ”というキャラクターは本当にかわいらしくて、演じていて非常に楽しかったです。「どうぶつの森」は、キャラクター同士のやりとりがとてもほのぼのとしていて忙しい日常を忘れさせてくれますので、親子で楽しく見ていただければと思います。」
●金子貴俊氏(“アルベルト”役)
「僕が声を担当した“アルベルト”は、やんちゃで純粋なワニの男の子です。ワニなんですけど、とてものんきで優しい性格の持ち主なので、かわいらしく演じようと心がけました。ただ、声優初挑戦ということでいろいろと慣れないこともありまして、収録は大変でしたね~。特に、キャラクターが動かす口にリップを合わせるのが難しかったです。」
●志村錠児監督
「木村さんも乙葉さんも金子さんも、みなさんキャラクターのイメージ通りに演じてくださって、本当にすんなり収録を終えることができました。「どうぶつの森」は、見に来ていただいた人の心が温かくなってくれたらと思いながら製作を続けてきました。どうぶつ村での穏やかな日常と、ちょっとした冒険&奇跡が詰まっている映画ですので、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。」
左から、監督の志村錠児氏、金子貴俊氏(“アルベルト”役)、乙葉さん(“ぺりこ”役)、木村祐一氏(“リセットさん”役)。映画に登場するキャラクター“たぬきち”も撮影に参加した。
熱演する金子氏に木村氏が突っ込むなど、公開アフレコは終始笑い声があふれる和やかなムードの中で行われた。
(C)2005 Nintendo
(C)2006 劇場版「どうぶつの森」製作委員会
データ
■劇場用アニメ「どうぶつの森」
【上映開始日】2006年12月16日
【上映会場】全国東宝系映画館
●「どうぶつの森」スタッフ(敬称略)
原作/原案:任天堂
スーパーバイザー:江口勝也、野上恒、手塚卓志、宮本茂、山内克仁
監督:志村錠児
脚本:松井亜弥
アソシエイトプロデューサー:久保雅一
プロデューサー:加治屋文祥、大村信、油井卓也
アニメーションプロデューサー:奥野敏聡、神田修吉
キャラクターデザイン:一石小百合
音楽:戸高一生
音響監督:三間雅文
●キャスト(敬称略)
“あい”役:堀江由衣
“ブーケ”役:福圓美里
“サリー”役:折笠富美子
“アルベルト”役:金子貴俊
“ぺりこ”役:乙葉
“リセットさん”役:木村祐一
“とたけけ”役:小栗旬
ほか
▼『おいでよ どうぶつの森』
■メーカー:任天堂
■対応機種:DS
■ジャンル:ETC
■発売日:発売中(2005年11月23日)
■価格:4,800円(税込)
■関連サイト
・劇場版「どうぶつの森」公式サイト
・『おいでよ どうぶつの森』公式サイト
・任天堂