【速報】「DSカンファレンス!2006.春」、ウェブブラウザやワンセグ放送対応など発表
本日2月15日、任天堂はZEPP TOKYOで「ニンテンドーDS カンファレンス! 2006.春」を開催した。
カンファレンスでは、任天堂代表取締役社長の岩田氏が登壇し、3月以降に発売が予定されている最新DSタイトルのラインナップを紹介した他、ニンテンドー DSの上位モデルとして3月2日に発売が予定されている「ニンテンドーDS Lite」の実機も披露。岩田氏は「上位モデルの設計にあたっては、DS発売後にユーザーから寄せられたさまざまな声をできる限り反映することを目指しました。上位モデル、従来モデルの2種類で、より幅広いユーザーの多彩なニーズに応えていくことで、普及をさらに加速していきたい」としており、国内のDS普及台数をできるだけ早期に1,000万台に到達させることを目標として掲げた。
また、ニンテンドー DSの新たな応用展開として、Opera Software社と共同で開発したインターネットブラウザーソフト「ニンテンドー DSブラウザー」、この4月から開始される地上波デジタルのワンセグ放送を受信可能となる「DS地上波デジタル放送受信カード(仮)」をそれぞれ発売することも発表。
「ニンテンドー DSブラウザー」は、携帯機器用のフルブラウザーとして実績のある「Operaブラウザー」にDS独自のアレンジが施されており、文字の入力はタッチペンでの手書き文字入力に加え、ジャストシステム社の「ATOK」が搭載されている。発売時期は6月、価格は3,800円(税込)を予定しているとのことだ。
なお、「ニンテンドーDS カンファレンス! 2006.春」の詳細は追ってお伝えする。
●「ニンテンドー DSブラウザー」
●「DS地上波デジタル放送受信カード(仮)」
■関連サイト
・「ニンテンドーDS カンファレンス! 2006.春」詳細ページ
・任天堂