2006年2月24日（金）
『FFXIアトルガンの秘宝』最新画像公開！新たな戦闘システム「アサルト」とは？
スクウェア・エニックスは、4月20日に発売を予定しているMMORPG『FINAL FANTASY XI』の拡張ディスク第3弾『アトルガンの秘宝』の最新画像を公開した。
今回は、アトルガン地方の新エリアやそのエリアに登場する新たな獣人に加え、NPCなどのスクリーンショットが公開。さらに、アトルガン皇国へ向かう機船の出航エリア、新要素として戦闘システム「アサルト」が追加されることも明らかに。プレイヤーはこれまでの情報とあわせて、しっかりチェックしておこう。
●アトルガン皇国への移動手段が明らかに
最新スクリーンショットでは、マウラにアトルガン皇国の看板が設置されている様子が公開されている。看板の設置は、静かな港町だったマウラにアトルガン皇国より「傭兵キャラバン」なる奇妙な一団が訪れたことが発端。彼らは聖皇の特許企業であることを広めつつ、ウィンダスやバストゥーク、サンドリアで傭兵をかき集め、マウラから皇国の首都アルザビへ機船で送り届けようと画策している。その強引なやり口に顔をしかめるものも多いが、刺激に飢えていたミスラ傭兵の中には賛同する者もおり、抵抗しきれなくなったマウラ総督府も入港許可に傾きつつあるという。傭兵を募る聖皇の目的、アトルガンで待ち受けているものは一体……？
●新エリア
・エジワ蘿洞〔Aydeewa Subterrane〕
ワジャーム樹林の地下に広がる長大な洞窟。内部はつる草をはじめ、羊歯や粘菌、緑藻など地下世界に適応した植物に覆われており、神秘的で独特の鮮やかな景観となっている。またここは、いたる所に石柱や祭壇等の遺址が残っており、ほとんどが海に没したとされる古代オルドゥーム文明の町があった場所として知られている。しかし昨今では獣人が勢力を増し、皇国軍による保全が廃止されてからは、キキルンやマムージャなどによる盗掘が後を絶たないようだ。
・ナシュモ〔Nashmau〕
皇都を出港し、荒波の暗碧海を島伝いに北上すると、濃霧に覆われた島「アズーフ島」にたどり着く。島唯一の町であるナシュモは、かつて皇国海軍の補給基地として利用されていたが、疫病が流行した際に町ごと放棄されてしまった。今では、人間に代わって住み着いた獣人キキルンが港の一部を運営しており、アラパゴ諸島を訪れる漁師や流れ者を相手に細々と商いを営んでいる。
また、町の東には「瘴霧（しょうむ）の沼」と呼ばれる底なしのぬかるみ地帯が広がっている。
●新獣人
・キキルン〔Qiqirn〕
アトルガン皇国西部の都市を中心に人間と共生している小柄な獣人で、喉の構造により共通語はたどたどしいが、性格は温厚で快活。抜け目がなく信義に厚いため、ギルドやショップで小間使いとして雇われていることも多いという。
彼らの伝承によれば、先祖は北方で遊牧生活を営んでいたらしく、住まいを兼ねた羊車や革の衣服、金目のものを全身に身に付ける習慣など、今でも当時を彷彿とさせる独自の文化や風習が見られる。
また鋭い嗅覚を持つ彼らだが、その特性を活かして調香師として成功し、大富豪となった者もいるとか。
●新NPC
●新システム「アサルト」
「アサルト」とは、敵地に少数の精鋭部隊で一気に攻め込むことを目的とした急襲作戦。プレイヤーはアトルガン皇国の傭兵となり、「公務代理店」で手頃な作戦募集を探した後、任務遂行に必要な傭兵仲間を集めて現場に急行することとなる。
作戦は少数精鋭で遂行することが義務づけられており、作戦遂行中は傭兵たちが任務に集中できるよう、皇国軍が現場から部外者を排除してくれる。
「アサルト」についてはまだまだ不明な部分も多いが、冒険者たちは今後のさらなる続報に期待したい。
■メーカー：スクウェア・エニックス
■対応機種：PS2/PC(対応OS：Windows2000/XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■発売日：2006年4月20日
■価格：PS2版 4,179円(税込)/Windows版 オープンプライス
※『アトルガンの秘宝』は『FINAL FANTASY XI』の拡張データとなっており、本商品のみでは『FFXI』をプレイすることができない。
▼『プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006』
■メーカー：スクウェア・エニックス
■対応機種：PS2/PC(対応OS：Windows2000/XP)/Xbox 360
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■発売日：2006年4月20日
■価格：PS2版、Xbox 360版 8,190円(税込)/Windows版 オープンプライス
※『アトルガンの秘宝』拡張データに含まれる部分は、「プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI」のディスクを持っていれば、『ジラートの幻影』、『プロマシアの呪縛』拡張データディスクをインストールしていなくてもプレイすることが可能。
※Xbox 360版をプレイするためには、マイクロソフトのオンラインゲームサービス「Xbox Live」（「シルバーメンバーシップ」は無料）に加入する必要がある。
(C)2002-2006 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Title Design by Yoshitaka Amano
今回は、アトルガン地方の新エリアやそのエリアに登場する新たな獣人に加え、NPCなどのスクリーンショットが公開。さらに、アトルガン皇国へ向かう機船の出航エリア、新要素として戦闘システム「アサルト」が追加されることも明らかに。プレイヤーはこれまでの情報とあわせて、しっかりチェックしておこう。
●アトルガン皇国への移動手段が明らかに
最新スクリーンショットでは、マウラにアトルガン皇国の看板が設置されている様子が公開されている。看板の設置は、静かな港町だったマウラにアトルガン皇国より「傭兵キャラバン」なる奇妙な一団が訪れたことが発端。彼らは聖皇の特許企業であることを広めつつ、ウィンダスやバストゥーク、サンドリアで傭兵をかき集め、マウラから皇国の首都アルザビへ機船で送り届けようと画策している。その強引なやり口に顔をしかめるものも多いが、刺激に飢えていたミスラ傭兵の中には賛同する者もおり、抵抗しきれなくなったマウラ総督府も入港許可に傾きつつあるという。傭兵を募る聖皇の目的、アトルガンで待ち受けているものは一体……？
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●新エリア
・エジワ蘿洞〔Aydeewa Subterrane〕
ワジャーム樹林の地下に広がる長大な洞窟。内部はつる草をはじめ、羊歯や粘菌、緑藻など地下世界に適応した植物に覆われており、神秘的で独特の鮮やかな景観となっている。またここは、いたる所に石柱や祭壇等の遺址が残っており、ほとんどが海に没したとされる古代オルドゥーム文明の町があった場所として知られている。しかし昨今では獣人が勢力を増し、皇国軍による保全が廃止されてからは、キキルンやマムージャなどによる盗掘が後を絶たないようだ。
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・ナシュモ〔Nashmau〕
皇都を出港し、荒波の暗碧海を島伝いに北上すると、濃霧に覆われた島「アズーフ島」にたどり着く。島唯一の町であるナシュモは、かつて皇国海軍の補給基地として利用されていたが、疫病が流行した際に町ごと放棄されてしまった。今では、人間に代わって住み着いた獣人キキルンが港の一部を運営しており、アラパゴ諸島を訪れる漁師や流れ者を相手に細々と商いを営んでいる。
また、町の東には「瘴霧（しょうむ）の沼」と呼ばれる底なしのぬかるみ地帯が広がっている。
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●新獣人
・キキルン〔Qiqirn〕
アトルガン皇国西部の都市を中心に人間と共生している小柄な獣人で、喉の構造により共通語はたどたどしいが、性格は温厚で快活。抜け目がなく信義に厚いため、ギルドやショップで小間使いとして雇われていることも多いという。
彼らの伝承によれば、先祖は北方で遊牧生活を営んでいたらしく、住まいを兼ねた羊車や革の衣服、金目のものを全身に身に付ける習慣など、今でも当時を彷彿とさせる独自の文化や風習が見られる。
また鋭い嗅覚を持つ彼らだが、その特性を活かして調香師として成功し、大富豪となった者もいるとか。
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●新NPC
| ・聖皇ナシュメラ2世〔Nashmeira II〕 | |
 | アトルガン皇国（マジャーブ朝）第16代聖皇。自らを「皇国」であると宣言し、国家の体現者を自負する。人々の前に姿を現すことはまれだが、武断的な発言が周辺諸国に緊張をまねく要因となっているようだ。昨今、臣下の反対を押しきり、皇都周辺の蛮族対策のため、大規模な傭兵雇用を指示した。 |
| ・宰相ラズファード〔Razfahd〕 | |
 | 聖皇の意を受けて皇国の大政を司る、若き宰相。内憂外患の皇国の現状を打破するため、苦心している。軍才に秀でており、直属の準軍事組織「不滅隊」を率いて、自ら戦陣に立つこともある。 |
| ・ナジャ社長〔Naja Salaheem〕 | |
 | 傭兵派遣会社「サラヒム・センチネル」の社長。利にさとく、常に会社の売上高を気にかけている。座右の銘は「地獄の沙汰もギル次第」とのこと。 ＜ナジャ社長からのメッセージ＞ 「弊社は、聖皇陛下直々のご認可を賜っております、由緒正しき会社です。高報酬。高待遇。渡航費応相談。寮完備。特に、実戦経験豊かな冒険者の方、優遇いたします。貴方の努力次第で、1000万ギル相当の月収も決して夢ではありません！」 |
●新システム「アサルト」
「アサルト」とは、敵地に少数の精鋭部隊で一気に攻め込むことを目的とした急襲作戦。プレイヤーはアトルガン皇国の傭兵となり、「公務代理店」で手頃な作戦募集を探した後、任務遂行に必要な傭兵仲間を集めて現場に急行することとなる。
作戦は少数精鋭で遂行することが義務づけられており、作戦遂行中は傭兵たちが任務に集中できるよう、皇国軍が現場から部外者を排除してくれる。
「アサルト」についてはまだまだ不明な部分も多いが、冒険者たちは今後のさらなる続報に期待したい。
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データ
▼『ファイナルファンタジーXI アトルガンの秘宝』■メーカー：スクウェア・エニックス
■対応機種：PS2/PC(対応OS：Windows2000/XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■発売日：2006年4月20日
■価格：PS2版 4,179円(税込)/Windows版 オープンプライス
※『アトルガンの秘宝』は『FINAL FANTASY XI』の拡張データとなっており、本商品のみでは『FFXI』をプレイすることができない。
▼『プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006』
■メーカー：スクウェア・エニックス
■対応機種：PS2/PC(対応OS：Windows2000/XP)/Xbox 360
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■発売日：2006年4月20日
■価格：PS2版、Xbox 360版 8,190円(税込)/Windows版 オープンプライス
※『アトルガンの秘宝』拡張データに含まれる部分は、「プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI」のディスクを持っていれば、『ジラートの幻影』、『プロマシアの呪縛』拡張データディスクをインストールしていなくてもプレイすることが可能。
※Xbox 360版をプレイするためには、マイクロソフトのオンラインゲームサービス「Xbox Live」（「シルバーメンバーシップ」は無料）に加入する必要がある。
(C)2002-2006 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Title Design by Yoshitaka Amano
■関連サイト
・『ファイナルファンタジーXI アトルガンの秘宝』特設ページ
・『ファイナルファンタジーXI』公式サイト
・プレイオンライン
・スクウェア・エニックス