コーエー、中国でオンラインゲームを本格展開。『信長Online』オープンβをスタート

　コーエーは、北京・上海を皮切りに中国のオンラインゲーム市場において、PC用MMORPG『信長の野望 Online』のオープンベータテストを本日2月28日より開始することを明らかにした。

　中国での『信長の野望 Online』のサービス提供は、中国・豊元信企業グループである中青創先軟件産業発展有限公司が販売・運営を担当。課金システムやアカウント管理に関しては、コーエーが有するポータルサイト「GAMECITY」のシステムを利用する。

　コーエーによると、中国のオンラインゲーム市場は2004年度が370億円、2005年度には566億円規模となり、プレイヤー人口については2005年度で前年比30％増の2,634万人に達しているとのこと。今回の『信長の野望 Online』のオープンベータテストを契機に、同社は今後中国のオンラインゲーム市場に本格的に参入していくとのことだ。



本日よりオープンベータテストがスタートした、中国版『信長の野望 Online』。本作は、台湾・香港・マカオでのサービス展開も予定されている。

(C)KOEI Co., Ltd.

■関連サイト
・『信長の野望 Online』公式サイト
・GAMECITY
・コーエー