PSPに周辺機器「カメラ」&「GPSレシーバー」導入!PSソフトのダウンロード販売も
既報の通り、PS3の発売時期延期、PSP「セラミックホワイト」の単体発売などが発表された、本日の「PS Business Briefing 2006 March」。こちらの記事では、今回明らかにされたPSPの新たな周辺機器や新機能についてお伝えしていく。
SCEは、携帯ゲーム機「PSP」の周辺機器として、専用カメラ「PSP-300」および専用GPSレシーバー「PSP-290」を今秋より導入。カメラ「PSP-300」に関しては、通常のカメラとして写真を撮るだけでなく、テレビ画面に映るプレイヤー自身の動きによってゲームを進めていく『EyeToy:Play』の機能を使ったタイトルの開発、ビデオチャット機能など新たな展開を行っていくという。一方GPSレシーバー「PSP-290」では、GPS機能によるポータブルナビゲーター、GPS対応のゴルフゲームといったこれまでにはなかったようなコンテンツが利用可能になる。
「PS Business Briefing 2006 March」ではSCEの久夛良木健氏より、PSフォーマットのゲームタイトルがPSPでプレイ可能になることも発表された。これにあわせ、SCEは各種ゲームソフトのダウンロード販売システムを構築。このシステムが稼動開始されたあかつきには、PSのソフトをメモリースティックDuoにダウンロードして遊ぶことができるようになる。
また、久夛良木氏は今後のアップデートによってPSPに追加される機能についても言及。今春に予定されている次回アップデートでは、PSP向けのインターネットブラウザに「Macromedia Flash Player ver. 6.0」の閲覧機能、音声コンテンツを配信しているWebページの更新情報を自動的に取得し、音声を再生する「RSSチャンネル」の機能が追加され、より幅広いエンターテインメントコンテンツを利用できるようになるとのことだ。
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「PS Business Briefing 2006 March」の会場で公開された、カメラ「PSP-300」およびGPSレシーバー「PSP-290」の画像。カメラ「PSP-300」にはマイクも内蔵されており、ボイスチャットを行うこともできる。 |
データ
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