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2006年3月27日(月)

高橋名人が試験官!?『SUDOKU数独』の公式ゲーム大会で日本一の数独名人が決定

 ハドソンは3月26日、DS用ソフト『SUDOKU 数独』の発売を記念した公式ゲーム大会を「秋葉原UDX」にて開催した。

 「数独」は、9×9マスのマス目の中に1から9までの数字を並べていくロジックパズル。太線で囲まれたタテ・ヨコ3×3のブロック内に同じ数字が入ってはいけないという、単純ながら奥が深いゲーム性により、世界的な人気を呼んでいる。ゲームソフト『SUDOKU 数独』では、パズルゲーム誌の老舗で「数独」の名付け親でもある「ニコリ」から提供された、全300問の問題を遊ぶことができる。

 今回行われたゲーム大会では、限られた時間内にいくつの問題を解くことができるか、という速解きルールを採用。日本全国から100名近くの「数独」マニアが秋葉原に集まり、その腕前を競い合った。
 大会の司会進行役を務めたのは、16連射でおなじみの高橋名人ことハドソン コンシューマーコンテンツ事業部 宣伝部の高橋利幸氏。これまでに数々のゲーム大会で活躍してきた高橋名人だが、今回の『SUDOKU 数独』ゲーム大会は静まり返る会場の中で参加者たちが画面をタッチする「カチッ、カチッ」という音だけが聞こえるという、まるで試験会場のような雰囲気だったため、非常に緊張した様子だった。
 緊迫感あふれる大会を制し、見事に『SUDOKU 数独』の日本一に輝いたのは、決勝戦にて難易度「ふつう」の問題を平均1問に付き3分弱で解いていった中井昌氏。優勝決定後に高橋名人の希望で行われた中井氏のエキシビジョンプレイでは、難易度「やさしい」の問題を2分弱で解くという、スーパータイムが飛び出し、会場を沸かせた。

 大会終了後、高橋名人は「今まで『スターソルジャー』や『ヘクター』など、いろいろなゲーム大会をやってきたけど、頭を使うゲームの大会もいいものですね。うまい人の解き方、考え方を見るのがすごく楽しい」と感想を語った。
 今後は『SUDOKU 数独』の公式ゲーム大会を開催する他、段位の認定大会なども行っていきたいとのことなので、「数独」のファンは期待して待っていよう。

3月23日に発売されたパズルゲーム『SUDOKU 数独』。もととなったロジックパズル「数独」は、欧米を中心に高い人気を博している。



公式ゲーム大会の予選会場の様子。緊張感漂う会場の雰囲気に、高橋名人も思わず無言に。



決勝戦は予選とは別会場となっており、予選会場のスクリーンには決勝戦参加者のプレイが上映。高橋名人とニコリ取締役開発担当の金元信彦氏が、リアルタイムで解説を行った。

『SUDOKU 数独』ゲーム大会を勝ち抜いた上位3名。決勝戦での上位者のプレイは、ハドソン公式サイトにてムービーの公開を予定しているとのことだ。

(C)2006 HUDSON SOFT (C)2006 nikoli

データ

▼『パズルシリーズVOL.3 SUDOKU 数独』
■メーカー:ハドソン
■対応機種:PS2
■ジャンル:PZG
■発売日:発売中(2006年3月23日)
■価格:2,940円(税込)
※セガダイレクトの販売価格:2,646円(税込)
※コナミスタイル・ドットコムの販売価格:2,646円(税込)
※TSUTAYA onlineの販売価格:2,940円(税込)

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■関連サイト
『パズルシリーズVOL.3 SUDOKU 数独』公式サイト
ハドソン