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2006年4月13日(木)

両社定番商品+αの新商品多数、「2006タカラトミーグループ夏商戦商談会」

 本日4月13日、タカラトミーグループはグループ各社から2006年6月~8月に発売が予定されている新商品の展示会「2006 タカラトミーグループ夏商戦商談会」を都内で開催した。

 2006年3月1日にタカラとトミーが合併し、初めて開催される商談会となった今回。展示スペースには、「トミカ」や「プラレール」、「リカちゃん」、「人生ゲーム」といった両社を代表するおなじみの玩具をはじめ、多数の商品が一堂に集められた。
 会場内で行われた方針説明会では、まずタカラトミー代表取締役社長の富山幹太郎氏が挨拶。旧タカラと旧トミーの定番カテゴリーと、両社の新規カテゴリーを融合させ、総合玩具ナンバー1メーカーとして市場を創造していきたいとし、新規の話題商品群でプラスアルファを加えることによって「2006. 夏商戦」では昨年比120%の売り上げを目指すという意気込みが語られた。

 主力ラインの商品としては、「トミカ」、「プラレール」、「デュエル・マスターズ」、「ポケットモンスター」、「サウンドペット」といった人気シリーズに新たな商品を投入しながら引き続き展開。一方、注力商品として、女児向けデジタルオーディオプレイヤーのヒット商品第2弾「ミュージックシャワーneo」、女児向け携帯型液晶ゲーム「人生ゲームキャンディ120%」、世界最小・最軽量級のコントロール飛行機「エアロソアラ」などが紹介された。



 「ポケットモンスター」シリーズでは、7月15日より全国東宝系で公開される映画「劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子 マナフィ」をモチーフとした新たな商品が多数発売。映画に登場する伝説のポケモン“マナフィ”のタマゴを模した携帯液晶型玩具「ポケモンレンジャー マナフィのタマゴ」や、劇中で活躍するポケモンレンジャー“ジャッキー”の道具をイメージした「ポケモンレンジャー キャプチャ・スタイラー」を中心に、さまざまな新商品が投入される。
 加えて会場には、「ポケモントミカ NEWピカチュウカー」(2006年7月発売/税込価格:525円)、「ポケモンチョロQ ピカチュウカー」(2006年7月発売/税込価格:525円)、「ポケモンAG人生ゲーム」(2006年4月発売/税込価格:3,780円)といった定番玩具の新商品も展示されていた。







 また、注力商品として紹介されていた赤外線コントロール飛行機「エアロソアラ」は、これまでトミーの商談会で何度か出展されてはいたものの、正式にこの7月より発売されることが決定した。「エアロソアラ」は機体重量がわずか3.5gで、室内での飛行が可能。操作方法もリモコンの左レバーでモーターの出力調整、右レバーで左右の操作を行うというシンプルなものとなっている。価格は2,625円(税込)。



こちらは、7月に発売が予定されている極小サイズのマルチメディアプレイヤー「nano channel」。本体のサイズはW3.2cm×H5.8cm、質量はわずか28g。記録メディアとして128MBフラッシュメモリを内蔵し、モニター部分にはバックライト付きの1.2インチTFTカラー液晶を採用。音楽ファイルはMP3、WMA、動画ファイルはMPEG1、MPEG2、QuickTime、ASF、WMVなどに対応している他、ポッドキャスティングにも対応。価格は9,334円(税込)。
平面ブロックトイ「.S(ドッツ)」は、基礎となるパネルにドッツピンを差し込み、ドットグラフィックが作成できるホビーツール。新商品として5月より、SCEの人気ゲーム『どこでもいっしょ』シリーズのキャラクターたちが登場。



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