2006年6月1日(木)
●新地域 | |
中米メキシコに栄えたアステカ文明。スペイン人コルテスによって切り開かれた、この“アステカ”の地が、「チャプター1」の主な舞台。『La Frontera』スタート当初、“新天地”には大きな街が存在せず、プレイヤーたちが力をあわせて街を大きくしていくこととなる。街を発展させる具体的な方法は明かされなかったが、方法によっては「交易都市」や「軍事都市」、「学術都市」など、さまざまな街に変化していくという。また、カリブ海の外れには悪名高い海賊しか出入りできない「海賊島」が存在するという噂も流れている。 |
●ジョイントビルド造船 | |
ジョイントビルド造船とは、縫製職人や鋳造職人といった各分野のエキスパートたちが作ったパーツを組みあわせ、新型船を作る造船工法。完成した船に追加パーツを加え、より協力にカスタマイズしていくこともできる。組みあわせによっては、大きな力を持つ新兵器をはじめとした、さまざまな特殊能力を付与できるという。洋上での戦闘を大きく変える可能性を秘めた、新技術だ。 |
●アカデミー大会 | ●新陸上戦術 |
『La Frontera』では、新大陸の発見とともに、多くの冒険者たちからもたらされる発見をめぐる論戦がヨーロッパ各地で展開される。プレイヤーは、学者たちが主催する「アカデミー大会」で収集した「発見物カード」を駆使し、他プレイヤーたちと論戦(カードバトル)を繰り広げることに。「発見物カード」は特定の組み合わせによってコンボを出すことができるため、コンボを探し出して自分だけのプレゼンデッキを作り出すことも可能だ。 | 従来の剣や槍といった接近戦用武器の他、銃器などの飛び道具が急速に普及し、多くの冒険者の手に銃がもたれるようになる。近距離・中距離・遠距離という攻撃レンジの概念が加わり、人vs人の連携戦術にも劇的な変化が訪れる。また、冒険者たちの間で揉め事を解決する手段として「決闘」が一般化。両者合意の上での戦いが、各地で見られるようになる。 |
●アパルタメント | ●定期船 |
プレイヤーごとに自分だけの部屋「アパルタメント」を所有することができるように。「アパルタメント」には、冒険の中で手に入れたさまざまなアイテムを保存することができる。 | 大都市間を結ぶ大型の定期船が就航。週に複数回のペースで運行され、定期船では危険な海域でも海賊たちの脅威を気にせずに目的地までの航海を楽しめる。船内では他の乗客たちとカード遊びに興じることもできる。 |
●新衣装 | |
新衣装として、アステカ文明の美しい民族衣装や髪飾りが登場。新大陸を冒険するときは、これらの衣装を着て現地に溶け込んでみては? |
コーエー代表取締役社長 小松清志氏 | |
「『大航海時代 Online』は昨年3月よりサービスを提供していますが、今回新たに拡張パックをリリースさせていただく運びとなりました。私どもでは、本作を“教養”と“娯楽”を融合させたタイトルと考えています。遊びながら世界各地の歴史や特産物を学ぶことができるゲームとして、今後も世界各地にサービス展開を行って生きたいと思います。」 |
『大航海時代 Online』プロデューサー 松原健二氏 | |
「本作はサービス開始以来、国内だけでも22万人のユーザーのみなさまにプレイしていただいており、各種「大海戦イベント」や人気作家・宮部みゆきさんの小説「ドリームバスター」(徳間書店刊)との「コラボレーションイベント」など、各種イベントも好評を得ています。また、韓国や香港・マカオでもサービスが開始されています。そして今回、中国でのサービス開始も決定しました。拡張パック『La Frontera』をはじめ、今後も『大航海時代 Online』にご期待ください。」 |
盛宣鳴数字科技(北京)有限公司 董事長 楊峰銘氏 | |
「オンラインゲームの大作である『大航海時代 Online』が、ついに中国オンラインゲーム市場に船出します。中国のオンラインゲームの歴史はまだ浅いのですが、その成長には目を見張るものがあります。盛宣鳴では、10年間にわたるインターネットコンテンツの提供で学んだノウハウを生かし、中国市場で『大航海時代 Online』を展開していきます。」 |
発表会に出席した面々。写真左から『大航海時代 Online』マネージャー 竹田智一氏、松原氏、盛宣鳴 董事長の楊峰銘氏、小松氏、『大航海時代 Online』ディレクター 渥美貴史氏。 |
データ
(C)2006 KOEI Co., Ltd.
■関連サイト
・『大航海時代 Online』公式サイト
・GAMECITY
・コーエー