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2006年6月5日(月)

『ウイニングイレブン』シリーズのマスコミ対抗戦、優勝は電撃PS編集部!

 6月3日、コナミデジタルエンタテインメントの人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』シリーズのマスコミ対抗戦が同社にて行われた。

 今回の大会は、4月27日に発売されたシリーズ最新作となるPS2用ソフト『ワールドサッカー ウイニングイレブン 10』に加え、4月末よりアミューズメント施設で稼動が開始されているAC版『ワールドサッカー ウイニングイレブン アーケード チャンピオンシップ 2006』の2機種を使用してのトーナメント戦となっており、ゲーム専門誌を中心に32チームが参戦。PS2版とAC版の2機種でそれぞれ1試合ずつ計2試合を行い、そのトータルスコアによって勝敗を決定するというルールでトーナメントが進められた。
 また本大会ではHOME&AWAY方式が採用されており、参戦者は試合開始前にPS2版とAC版のどちらをHOMEとするか選択。計2試合のトータルスコアが同じ場合は、AWAYルールが適用され、AWAYでの得点が倍付けでカウントされる。

 大会の出場者たちは、いずれも『ウイイレ』シリーズを知り尽くしている猛者ぞろい。PS2版では、自由自在に選手たちを操り、日ごろの練習の成果を見せ付ける。
 しかしながら、AC版は今回初めて触ったという選手がほとんど。すでに遊び慣れているPS2版とはボタン操作のタイミングなどが若干異なり、ボール運びに四苦八苦。PS2用コントローラで操作するも、思うように点数を稼げないまま試合が終了するということもしばしばだった。

 そんな中、「電撃プレイステーション」編集部、最強講師陣の1人・BOBO選手が順調にトーナメントを勝ち進み、決勝戦へとコマを進めた。決勝戦で対するは、「月刊ゲーマガ」編集部の石川選手。ちなみに決勝戦は、HOME&AWAY方式なし、延長戦ありにルールを変更。まさに両者の実力のみが勝負を決するルールとなり、観戦者たちの注目が集まった。

 最初に行われたAC版での試合は、両選手ともブラジルチームを選択。これまでのトーナメント戦で体験した操作感覚を生かし、BOBO選手が見事1点を取得。1対0のスコアのまま、試合は終了した。
 続いて行われたPS2版での試合は、BOBO選手がイタリアチーム、石川選手がブラジルチームを選択。キックオフ早々、イタリアチームがスムーズにパスをつないで、あっという間に先制ゴールを決め、ギャラリーをわかす。試合はそのままイタリアのペースで展開し、前半ではイタリアがさらに2点を追加し、スコアは3対0に。
 後半戦では、好調なイタリアがさらに1点を追加。しかしながら、ここまで勝ち上がってきた石川選手も負けてはいない。果敢にゴールを攻めて、ロナウドの強力なシュートを2本決めるも、最終スコアは4対2。優勝は「電撃プレイステーション」に決定した。

 観戦しているほうも思わず熱が入り、改めて対戦のおもしろさを味わうことができた『ウイニングイレブン』シリーズのマスコミ対抗戦。「ワールドカップ ドイツ大会」の開幕も迫り、ますます上昇するサッカー熱だが、試合観戦の合間にはぜひ『ウイイレ』シリーズをプレイして勝利の感動を堪能したい。

トーナメント開催前には、『ワールドサッカー ウイニングイレブン アーケード チャンピオンシップ 2006』の大橋プロデューサーも姿を見せ、「AC版は、家庭用のユーザーもアミューズメント施設でのプレイを楽しめることを目的に開発しました。AC版もこれからどんどんいろいろな形で展開して行きたいと思うので、よろしくお願いします」と挨拶。



32チームが参加した『ウイニングイレブン』シリーズのマスコミ対抗戦。「ワールドカップ ドイツ大会」の開幕に先がけ、六本木ヒルズで熱き男たちによる闘いの火蓋が切って落とされた!





決勝戦は、「電撃プレイステーション」のBOBO選手(左)と「月刊ゲーマガ」の石川選手(右)が対戦。一瞬の隙も逃さない、緊迫感あふれる試合が展開された。

優勝したBOBO選手には、優勝カップに加えて、超レアアイテムとなる『ウイイレ』のオリジナルジャージが贈られた。


データ

▼『ワールドサッカー ウイニングイレブン 10』
■メーカー:コナミ
■対応機種:PS2
■ジャンル:SPG
■発売日:発売中(2006年4月27日)
■価格:7,329円(税込)

■関連サイト
『ワールドサッカー ウイニングイレブン 10』公式サイト
『ワールドサッカーウイニングイレブン』シリーズ公式サイト
コナミ