新要素多数でさらに思考を加速!?脱出系パズルACT『EXIT』の続編が9月に発売!
タイトーは、PSP用ソフト『カンガエル EXIT』を9月に発売する。価格は5,040円(税込)。
『カンガエル EXIT』は、プレイヤーが主人公“Mr.ESC”を操作し、さまざまなアイテムやギミックを駆使して、ステージ内に取り残された人々を救出しながら出口を目指す思考型脱出アクションゲーム『EXIT』の続編タイトル。本作では、全100ステージの新たなステージがプレイできる他、新たなNPCやギミックが追加されている。今回公開された追加要素の詳細は、下記の通り。
■新NPC(同行者)
・“ドッグ”
横方向の移動能力は“Mr.ESC”と同程度。犬であるため、アイテムの使用や壁設置タイプのスイッチの操作ができない。そのかわり、走り跳びの距離をジャンプできたり、同行者の中で唯一、水中の移動が可能だ。
・“マッチョ”
縦方向の移動は“Mr.ESC”と同等の能力を持つ。パワー/ウェイト値が高く、その強靭な腕力で“Mr.ESC”が登ることができないロープ登攀可能。段差において“アダルト”を1人で持ち上げたり、金庫を押すこともできる。
■新ギミック
・「エスカレーター」
自動的に階上、階下に移動できるギミック。通常進行方向は一方向のみだが、タイマースイッチを使って一時的に稼動を停止すると、階段として使用できる。
・「人間ロープウェイ」
ワイヤーに滑車が架けられており、その滑車にぶら下がって反対側まで高速で移動することができる。“Mr.ESC”、“ヤング”、“マッチョ”、“キッド”のみ使用可能。“鉄棒”と異なり、滑車がないと対岸には移動できない。
・「二重シャッター」
2フロアに渡る2枚のシャッターで、1フロアのシャッターが閉じている時は、もう1フロアのシャッターは開くというギミック。スイッチは通常のシャッターと同じく、床・タイマースイッチで操作できる。
・「樽(たる)」
初期状態では横倒しに置かれており、一旦押すと転がっていく。押された方向へ移動を続け、進行方向に障害物があるとぶつかり縦置きになって停止する。縦置き状態になると押せなくなる。水中に落下した場合は縦置きに浮いて停止し、水上の足場としても使用が可能。転がっている「樽」にキャラがぶつかると、ミスがカウントされる。また、火に触れるとその場で燃えてしまう。
壁・タイマースイッチにぶつかった場合、ぶつかったスイッチをONにして停止。床・EVスイッチに対しても有効だ。横倒しになって置かれている「樽」に、別の「樽」がぶつかった時は、置かれていた「樽」が転がり出し、ぶつかった「樽」は縦置きになって停止する。
・「一方通行切り替え扉」
一度通過すると、逆方向からしか進行できない扉(進行可能な方向は通るたびに変化)。扉の前で特別な操作は不要で、キャラの通過に合わせて回転扉のように扉が連動して開く。
この他、『カンガエル EXIT』では、前作では難しかった「走行ジャンプ」といったアクション部分の操作性が向上。アクション操作が簡単になり、より思考部分に専念してゲームがプレイできるようになっているとのことだ。
“ドッグ”や“マッチョ”といった新NPC、さまざまな新ギミックが追加された『カンガエル EXIT』。今回紹介した新要素の他、1種類の新NPC、4種類の新ギミックが登場する予定だ。
(C)TAITO CORP.2005,2006
データ
▼『カンガエル EXIT』
■メーカー:タイトー
■対応機種:PSP
■ジャンル:PZG
■発売日:2006年9月
■価格:5,040円(税込)
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