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2006年7月14日(金)

米エレクトロニック・アーツ、開発中のWii用ソフト6タイトルを発表

 エレクトロニック・アーツ(以下、EA)は、任天堂の次世代ゲーム機「Wii」用タイトルとして現在6タイトルの開発を進めていることを明らかにした。

 今回発表されたWii用ソフトは、『ニード・フォー・スピード』、『ゴッドファーザー』、『ハリー・ポッター』、『SSX』、『タイガー・ウッズ PGA TOUR』、『マッデンNFL』の6タイトル。いずれもEAがシリーズ展開を行っている人気シリーズ作品で、Wii特有の画期的なコントローラを生かしたゲーム性を実現するため、さまざまな新要素が盛り込まれているという。

 EA ゼネラルマネージャー兼シニアバイスプレジデントのジョン・シャパート氏は、Wiiについて「最初に『マッデンNFL』でWiiの研究を始めたとき、Wiiのハードとコントローラがもたらすすばらしい可能性に開発チーム全員のクリエイティビティが一気に刺激され、革新的なアイディアが次々に生まれました。Wiiは、EAの世界的な大ヒットシリーズを、今まで誰も想像しなかったフレッシュな体験ができる新しいゲームに生まれ変わらせるでしょう。このハードは、ゲームの新しい形を生み出す上で本当に底知れない可能性を秘めています」とコメント。
 これを受け、ニンテンドー・オブ・アメリカのプレジデント兼COOであるレジー・フィザメイ氏は「EAのすばらしいゲームコンテンツとWiiのユニークな操作性が一体となることで、プレイヤーの心を躍らせ、ゲームに新しい命を吹き込む卓越した作品が生まれると確信しています」と語っている。

 なお、EAではこの他にも複数のWii用ソフトの開発を行っており、これらのタイトルについても数カ月内に発表していくとのことだ。


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