日本一ソフトウェア、ホラードラマ「流行り神theMovie」配信開始
本日8月10日より日本一ソフトウェアの公式サイト上で、PS2用ソフト『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』の世界をもとにした映像「流行り神 the Movie」が配信されている。
『流行り神』は、2004年8月に発売されたホラーアドベンチャーゲーム。現代社会に噂として広がる「都市伝説」を題材としており、プレイヤーは警視庁の刑事となって、身の回りで起きるさまざまな怪事件を解明していく。2005年7月14日には廉価版として『流行り神 Revenge 警視庁怪異事件ファイル』も発売され、多くのホラーゲームのファンから支持されたタイトルだ。
今回、配信が開始された「流行り神 the Movie」は、ゲームと同様に都市伝説をモチーフとしたWebドラマとなっており、本日より配信されている第1話「さとるくん」を皮切りに、毎月1話ずつ全10話が公開される予定。ドラマはいずれも短編で、1話ごとに2種類の結末が用意されている。
ドラマの制作は、日本アカデミー賞12部門で最優秀賞を受賞した邦画「ALWAYS 三丁目の夕日」やゲームのムービー、TV-CMなどを手がける映像の企画制作会社「白組」が担当。なお、後日に英語・フランス語・韓国語の字幕にも対応する予定とのことだ。
このWebドラマの配信形式はVotcastとなっており、PCでサービスを利用するには専用ソフト「iTune」が必要。PSPや最新のiPodにも対応しているため、外出先でもドラマを見ることができる。
この季節にぴったりの映像配信サービスとなっている「流行り神 the Movie」。ゲームを楽しんだという人はもちろん、ホラーものが好きな人はさっそくオリジナルWebドラマを見てみよう。
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データ
■「流行り神 the Movie」概要
【配信開始日】2006年8月10日 ※毎月1話ずつ公開、全10話を配信予定。
第1回映像内容:「さとるくん」
▼『流行り神 Revenge 警視庁怪異事件ファイル』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:発売中(2005年7月14日)
■価格:2,940円(税込)
■関連サイト
・「流行り神 the Movie」
・日本一ソフトウェア