元傭兵テレンス・リー氏が『フルスペクトラムウォーリアー2』を体験
本日8月30日、セガは9月28日発売予定のPS2用ソフト『フル スペクトラム ウォーリアー2 テンハンマーズ』のマスコミ向けイベント「最前線体感プログラム」を、千葉県にある「サバイバルゲームフィールド ユニオン」にて開催した。
このイベントは、実際のサバイバルゲームを交えて、リアルに作り込まれたリアルタイムストラテジーゲーム『フル スペクトラル ウォーリアー2』の世界をマスコミが体験できるというもの。傭兵として世界各国を渡り歩いたテレンス・リー氏がゲストとして招かれ、室内に用意されたゲームを模したサバイバルゲームで模擬演技が披露された。
テレンス・リー氏が、「ゲーム中には、1つの部隊が中心軸にいて、もう片方の部隊が相手を追い詰めていくという十字砲火が描かれています。十字砲火で怖いのは敵と味方の区別がつかなくなったり、流れ弾による同士撃ちが起こってしまうことなどですが、その怖さが非常にリアルに描かれています。戦場に慣れていないと、これが一番動揺するんですよね」と、自身の傭兵体験談とゲームを照らし合わせて語ってくれた。
サバイバルゲームの後、「いい体験をさせてもらいました。昔のことがフラッシュバックし、戦場を思い出しましたね」という発言もあるなど、そのリアルさはテレンス・リー氏も太鼓判を押す『フル スペクトラム ウォーリアー2 テンハンマーズ』。リアルタイムストラテジーのファンは、9月28日の発売を楽しみに待っていたいしていたいところだ。
ゲーム内容を説明するエグゼクティブ・プロデューサーの奥成洋輔氏(写真上)。テリンス・リー氏は、ゲーム内で操作する部隊に対して「武器が豊富でうらやましい。(傭兵時代には)グレネードを使わせてくれ!って思いましたよ」と苦笑い。
イベントの舞台となった屋内のフィールド。サバイバルゲームでは、フィールドにあるさまざまなものを利用しながら敵陣地に攻め込んでいく。
サバイバルゲームを前に「金で雇われるので、傭兵同士に友情はない」と話をしていたテレンス・リー氏。しかし今回はチームメンバーと握手を交わすシーンも。
奥深い戦略が楽しめるリアルタイムストラテジー『フル スペクトラル ウォーリアー2』。軍事シミュレーションゲームのファンは、9月28日の発売を楽しみにしていたい。
データ
▼『フル スペクトラム ウォーリアー2 テンハンマーズ』
■メーカー:セガ
■対応機種:PS2
■ジャンル:SLG
■発売日:2006年9月28日
■価格:7,140円(税込)
■関連サイト
・『フル スペクトラム ウォーリアー2 テンハンマーズ』公式サイト
・セガ