発売は英語版と同時期!?PCゲーム『Hellgate:London日本語版』の発売が決定
「TGS2006」バンダイナムコゲームスブースでは、PC用ソフト『Hellgate: London 日本語版』の記者発表会が行われた。
『Hellgate: London』は、RPGの要素とFPSのシューティングアクション要素とを融合させた新しいアクションRPG。悪魔の侵略によって荒れ果てた25年後の英国ロンドンを舞台に、プレイヤーは秘密結社「テンプル騎士団」の一員として、悪魔に立ち向かうこととなる。ゲームの開発を、『Diablo』などを制作したビル・ローパー氏率いるFlagship Studiosが担当するということもあって、期待が高まっている。
今回の発表会には、バンダイナムコゲームス副社長の鵜之澤伸氏、プロデューサーの菊野秀則氏、Flagship Studios CEOのビル・ローパー氏が登場。
最初にステージに上がった鵜之澤氏は、「発表会が始まる前には、こんなに人が集まるとは思っていなかったので、作品への手ごたえを感じています」と、本作に対する期待の大きさを改めて認識していた。
続く菊野氏は、今回の「TGS 2006」で日本語版の試遊台が出展されていることを強調。「今回の試遊台には、アイテムの性能からセリフまで全て日本語のものを出展していますので、ぜひ日本のユーザーに楽しんでもらいたいと思います」と語った。
ローパー氏は、海外タイトルの移植について、「日本語ローカライズ版が3、4カ月遅れて出る現状をもどかしく感じている。『Hellgate: London 日本語版』は、ぜひ英語版と同時期に出したい」と、日本語版への意気込みを感じさせる発言を行った。
また本日9月22日、『Hellgate: London 日本語版』の公式サイトがオープンした。本作の発売を心待ちにしている人は、こちらにもアクセスしてみてはいかがだろうか。
会場には、『Hellgate: London』を開発しているFlagship StudiosのCEO、ビル・ローパー氏も登場。「キャラクター性や奥深いストーリーといった日本のRPGのいいところを取り込みつつ、『ディアブロ』シリーズで培ったノウハウを生かしたアクションゲームが作りたかった」と本作を制作するきっかけも語られた。
画面左より菊野氏、鵜之澤氏、ローパー氏。また、会場の『Hellgate: London 日本語版』試遊台スペースには、カバリストの衣装を身にまとったコンパニオンも姿を見せた。
(C) 2005 - 2006 Flagship Studios, Inc. All Rights Reserved. Flagship Studios, the Flagship Studios logo, Hellgate:London and the Hellgate:London logo are trademarks and/or registered trademarks of Flagship Studios, Inc.
データ
▼『Hellgate: London 日本語版』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PC(対応OS:Windows)
■ジャンル:A・RPG
■価格:未定
■関連サイト
・『Hellgate: London 日本語版』公式サイト
・バンダイナムコゲームスチャンネル