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2006年9月24日(日)

目指したのはインタラクティブウォークマン。『ルミネス』水口哲也氏トークショー

 KDDIブースでは、キューエンターテインメントの水口哲也氏とタレントの久保恵子さんのトークショーが行われた。

 トークのテーマはPSPロンチだった『ルミネス』の今後の展開。水口氏は「『ルミネス』のコンセプトはインタラクティブウォークマン。現在携帯機などポータブルデバイスでリリースを続けている」と話し、まずは2006年7月からはKDDIでもサービスインしたことや、ソニーエリクソンのau用端末W-43Sにはプリインストールしていることなどを説明した。携帯電話版では着メロをダウンロードすると一緒にスキンもダウンロードできる仕様(一部楽曲)となっており、W-43Sに関しては、プリインストールが決定していたこともあって、端末のイメージにあわせたスキンも搭載されているとのことだ。

 『ルミネス』のさらなる展開として、そのバージョンアップとなる『ルミネスII』のリリースが決定している。『ルミネスII』は、携帯機だけでなく、初めて据え置き機であるXbox 360でもリリースされ、Xbox LIVEアーケードで購入できる。据え置き機だけあって、5.1chサラウンド、ハイデフ映像に対応していることが大きな魅力だ。このほか『ルミネスII』はPSPでもリリースされるが、こちらは残念ながら欧米が先行するという。ちなみに『ルミネスII』は、ミュージッククリップを背景にアーティストの楽曲を遊ぶことができる。参加アーティストは、「ファットボーイ・スリム」、「ケンイシイ」など内外のアーティスト20名以上が参加。しかも後発となる日本版はさらにアーティストが増える可能性もあるという。

 さらに、水口氏は「シーズンミュージックに対応した展開や、「ファッショナブルなipodケースなどで知られるフランスのコレットとの企業コラボ、自分でできる『ルミネス』のカスタム、ユーザーニーズの反映など、まだまだ『ルミネス』の展開は続くことをアピールしていた。





水口氏はミュージックプロデューサーに初挑戦し、『ルミネスII』には自身制作のミュージッククリップも搭載されている。


■関連サイト
『ルミネス』公式サイト
キューエンタテインメント