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2006年9月4日(月)

『WILDARMS』最新作の発売日も発表!盛りだくさんのシリーズ10周年記念イベント

 9月2日、SCEの人気RPG『WILD ARMS』シリーズの生誕10周年を記念したイベント「『WILD ARMS』シリーズ10周年記念作品『WILD ARMS the Vth Vanguard』ファンイベント」が都内で行われた。

 このファンイベントは、事前に参加者を募り、抽選による当選者約300名のみが参加することができたプレミアイベント。歴代タイトルのテーマソングを担当した麻生かほ里さんによるミニライブで、イベントは幕を開けた。

 イベント前半では、『WILD ARMS Alter code:F』から“ザック・ヴァン・ブレイス”役の咲野俊介氏、“セシリア・レイン・アーデルハイド”役の小林沙苗さん、“ジークフリード役”の若本規夫氏、『WILD ARMS 4th Detonetor』から“ジュード・マーヴェリック”役の白石涼子さん、“アルノー・G・ヴァスケス”役の高橋広樹氏といった声優陣に加え、SCEジャパンスタジオの本村健太郎氏が登場し、トークショーが展開された。
 まずは、『Alter code:F』に出演していた咲野氏、小林さん、若本氏の3人が当時を振り返りながら、アフレコ収録時のエピソードを披露。「フルボイスではなく、戦闘時のボイスなどが中心だったと思うのですが、ジャンプした時の声を収録したあとにスタッフから“もう少し高くジャンプした時の声を出してみてください”と言われ、高さを声で表現するのに苦労しました(笑)(咲野氏)」、「もう3年くらい前なので懐かしいですね。“セシリア”は品良くかわいらしい雰囲気を出せるよう心がけて演じていました。(小林さん)」、「このキャラクターは紋切り型のセリフが多かったので、演じるのが難しかった。できるだけ、設定上のキャラクターを壊していこうという感じでアフレコに挑んでいました(若本氏)」とそれぞれ語った。

 一方、『4th Detonetor』に出演した白石さん、高橋氏の2人はアフレコ時の感想を「男の子の役は個人的にも好きなので、演じやすかったですね。“ジュード”は13歳という実際の年齢よりも子どもっぽくて純粋で、“大人のいってることなんか関係ない”という性格だったので、セリフもあえて深読みせず、まっすぐに伝えることを意識して演じました(白石さん)」、「“アルノー”は、ハンサムで頭がいいけど、チキンハートということで、そのあたりをおもしろおかしく演じていました。彼は、僕の生き写しという感じで、まさにあるがままで演じていましたね(笑)(高橋氏)」と話す。また本作には、若本氏も“ガウン”役で出演。“ガウン”を演じた感想については「こういうキャラクターは、注意しないと薄っぺらい雰囲気になってしまう。いろいろな場面で、敵である部分と味方である部分のリアリティが出せればと思いながら演じていました」と語っていた若本氏だが、“ガウン”のコミカルな登場シーンが上映されると「映像を見るとただの酔っ払いみたいだなぁ……、壊れすぎでしょう(笑)。もう一度録りなおそう!」と照れくさそうに発言し、会場を沸かせていた。

 イベント後半では、現在開発が進められているシリーズ最新作『WILD ARMS the Vth Vanguard』の紹介を中心に進められた。
 ステージには、SCEジャパンスタジオの永野英太郎氏が登場し、プロモーション映像、デモプレイ映像を公開しながら、最新作の特徴を説明。本作では“独立”をテーマに、主人公の少年“ディーン”が冒険を通じて成長していく様子が描かれるが、永野氏によれば「今回はヒロインが2人ということで、主人公が“両手に花”の状態で物語がスタート。ヒロイン2人の間で揺れ動く恋心なども描かれています」とのこと。歴代シリーズ作品に勝るとも劣らないユニークでくせのあるキャラクターが多数登場し、それらの多彩で滑らかな動きを楽しんでほしいとアピールしていた。

 ここで、『WILD ARMS the Vth Vanguard』の主人公“ディーン・スターク”役の下野紘氏、ヒロイン“レベッカ・ストライサンド”役の水樹奈々さんが登場。下野氏と水樹さんは各キャラクターの印象や演じた感想について、「ゲームをプレイしてもらうとわかると思うんですが、“ディーン”は本当に“レベッカ”の言うことを全然聞かないんですよね。会話が噛みあっていない(笑)。突っ走るところが多いので、友だちとしては疲れそう(笑)(下野氏)」、「喜怒哀楽が激しくて、感情を直接伝えたり、世話焼きお姉さんといった感じ。恋愛感情の話がありましたけど、好きな人に対して素直になれないところが自分と似ていると思います(水樹さん)」とコメント。水樹さんの発言に対して下野氏が「それは今流行りのツンデレですか?」とすかさず突っ込み、会場の笑いを誘うという場面も見られ、トークショーはおおいに盛り上がった。

 イベントの最後には、『WILD ARMS the Vth Vanguard』の発売日が12月14日に決定したことに加え、PSP用ソフト『WILD ARMS XF(クロスファイア)』が発売されることも発表。トークショーやミニライブ、最新作の映像公開など盛りだくさんの内容に加え、訪れたファンにとって最高のプレゼントが贈られ、大満足のイベントとなっていた。
『WILD ARMS』01
麻生かほ里さんのミニライブで幕を開けた『WILD ARMS』生誕10周年記念ファンイベント。麻生さんは、『WILD ARMS』から「alone the world」、『WILD ARMS 2nd IGNITION』のオープニングテーマ「どんなときでも、ひとりじゃない」の2曲を熱唱。
『WILD ARMS』ファンイベント02
歴代の声優陣が勢ぞろいし、豪華な内容となったトークショー。中でも若本氏の登場時には、大きな拍手と「おお~」というどよめきが起きるなど、その人気の高さがうかがえた。(左から若本氏、小林さん、咲野氏、本村氏)
『WILD ARMS』ファンイベント03
若本氏演じる“ガウン”の話題でおおいに盛り上がりをみせた『4th Detonetor』の声優陣によるトーク。(左から高橋氏、白石さん、若本氏)
『WILD ARMS』ファンイベント04

『WILD ARMS』ファンイベント05

『WILD ARMS』ファンイベント06
『WILD ARMS the Vth Vanguard』の紹介では、本邦初公開となるプロモーションムービーをはじめ、フィールドやダンジョンの様子、戦闘シーンなどのデモプレイが公開された。また、「本作では鉄道や一輪車といった乗り物が登場する(永野氏)」といった最新情報も。
『WILD ARMS』ファンイベント07

『WILD ARMS』ファンイベント08
『WILD ARMS the Vth Vanguard』の主要キャラクターを演じる下野氏と水樹さんに加え、永野氏の3人で本作のトークを展開(画像上・左から水樹さん、下野氏、永野氏)。会場では、オープニングシーンの生アフレコも行われ、訪れたファンらは熱心に聞き入っていた。
『WILD ARMS』ファンイベント09
突如発表されたPSP用ソフト『WILD ARMS XF』。永野氏は「発売はまだまだ先になるので、詳細を話すことはできませんが、今回10周年を迎えて新たな『WILD ARMS』の可能性を探っていく作品になれば」と語っていた。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

データ

▼『WILD ARMS the Vth Vanguard』
■発売元:SCE
■対応機種:PS2
■ジャンル:RPG
■発売日:2006年12月14日
■価格:7,140円(税込)

▼『WILD ARMS XF』
■発売元:SCE
■対応機種:PSP
■ジャンル:RPG
■発売日:未定
■価格:未定

■関連サイト
『WILD ARMS』シリーズ公式サイト
PlayStation.com
SCE
メディア・ビジョン エンタテインメント


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