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2007年1月11日(木)

“ミーア”&“ラクス”も応援に駆けつけた!?『連合vs.Z.A.F.T.II』公式大会

 2007年1月6日、東京・ディファ有明にて、バンプレストのアーケードゲーム『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II』の公式大会「Premium DogfightII BANPRESTO CUP」が開催された。

 今回の開催で2回目となる『連合vs.Z.A.F.T.II』の大会当日の天気は、残念ながら雨。しかし、そんな悪天候を吹き飛ばす熱戦の数々が繰り広げられた。この日行われた決勝大会の参加チームは、全国各地の店舗で行われた予選大会を勝ち抜いたチームに、当日の抽選で選ばれたチームを加えた計128チーム。全国から選び抜かれた強者たちが、トーナメント形式で優勝を争った。

 まず最初に行われたのは予選トーナメント。会場に所せましと並べられた筐体を使って、ベスト8までチームを絞り込んでいく。その様子の実況&解説は、メインステージ上に設置されたスクリーンを使いながら行われた。前回の大会ではジャスティスガンダムを使うプレイヤーが多かったようだが、今回はプロヴィデンスガンダム、アカツキ(オオワシ装備)、ストライクガンダム、デュエルガンダム、ラゴゥといったなかからペアを組んだチームが目立った。

 予選トーナメント終了後、司会陣から「スペシャルゲストの登場です!」と紹介されてステージに立ったのは、“ラクス”、“ミーア”を演じた田中理恵さん。このサプライズには客席から大きなどよめきと歓声があがっていた。たまにゲームをプレイするという田中さんは、2007年春に発売されるPSP用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE』の体験プレイをすることに。「“キラ”を倒さないといけないの? ひゃー」と困惑しつつも、「ごめんなさい、“キラ”殺しちゃった!」と鮮やかに“キラ”の機体を撃墜してみせた。続けて行われたミニライブでは“ミーア”の曲「Quiet Night C.E.73」と“ラクス”の曲「水の証」を披露し、大きな拍手を浴びていた。

 次に行われたのは、開発スタッフを交えてのトークイベント。会場に設置したQ&Aボックスに寄せられた質問に答えていくコーナーでは、「グリーンホーミングはバグですか?」、「ストライクノワール、ランチャーストライクガンダム、プロヴィデンスガンダムは強すぎませんか?」と、思わずスタッフが苦笑いしてしまう厳しい質問も寄せられた。なお、先の質問の答えは、「仕様です!」と、「強いですよね」であった。

 そして、いよいよメインステージ上の筐体を使った決勝トーナメントが開幕! 決勝にふさわしいハイレベルの戦いを制したのは、プロヴィデンスとラゴゥでペアを組んだ「だるびっしゅ」。「運がよかっただけだと思う」、「うれしすぎて言葉が出てきません。相方に勝たせてもらいました」と、相手チームとパートナーを称えるコメントが印象的だった。

 今回行われた予選大会に参加したプレイヤーは約6,500人、そしてこの日会場に集まったのは500人と、『連合vs.Z.A.F.T.』の人気はまだまだ衰えを見せていない。Q&Aコーナーの「続編の予定はないんですか?」という質問の答えは「みなさんの要望があれば、もしかするともしかするかもしれません」だったので、今後の展開に期待しよう!



今回の大会の会場となったのは、プロレスリング・ノアの本拠地として知られるディファ有明。それだけでも参加者の血が騒ぐ……?

大会に華を添えてくれた田中理恵さん。PSP版『連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE』をプレイした感想は「ムキになっちゃいますね。(対戦相手を)ガブって噛んじゃいそう(笑)」とのこと。

決勝トーナメントに駒を進めたのは8チーム。ベスト4にまで残ったチームには、PSPとPSP版『連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE』のセットがプレゼントされた。

決勝トーナメント終了後には、プレゼント抽選会とメディア対抗ゲーム大会も開催された。電撃オンラインチームは決勝でアルカディアチームに破れ、準優勝に終わった。

(C)創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送

■関連サイト
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』公式サイト
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