News

2007年10月11日(木)

【電撃乙女部】新ヒーロー誕生!?「鈴村健一の超人タイツジャイアント」イベントレポ

 9月30日に東京・九段下の「サイエンスホール」にて、「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント 思い出のヒーローソング集発売記念イベント -ジャイアントのびた-」が開催されました。



 「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント」は、現在アニメイトTVで展開している毎週木曜日更新のWebテレビ。パーソナリティを務める鈴村健一氏の、軽妙かつウィットに富んだトークが、多くの乙女たちから高い人気を集めています。

 今回のイベントは、このWebテレビから生まれたオリジナルCD「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント 思い出のヒーローソング集」の発売を記念して開催されたもの。ちなみに9月21日に発売されたこのCD、架空特撮番組の主題歌30曲(TVサイズバージョン)を鈴村氏が歌いまくるという、非常にユニークな内容となっております。気になる人は、こちらの特設ページで詳細をチェック!

 発売記念イベントは、コントあり、ライブあり、トークあり、観客参加企画ありと、とても盛りだくさんでした。ここでは昼公演の模様を、写真とともにまり蔵がお届けします!

▲アニメイトTVで放映中の、Webテレビ「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント」のパーソナリティ・鈴村健一氏。本日のイベントでは、約1時間半にわたってトークや歌、ネタ(?)などを披露した。


 まず最初は、鈴村氏がヒーローに関係するさまざまなネタを披露するというコーナーから。「熱海秘宝館」や「ナマハゲ」、「漁船」などの写真に合わせて、爆笑一発ネタをカマしたり、「アルミホイル」という単語から無理矢理連想していって、強引に「ヒーロー」へ繋げたり(!?)と、冒頭からかなーりハイテンションな鈴村氏。さらにコント「長官と俺」では、ノンキですっとぼけた“長官”に対してのツッコミが冴え渡っていました。



 続いて、ライブコーナーがスタート。CD「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント 思い出のヒーローソング集」の収録曲を、メドレーで聴くことができました。会場のファンも総立ちで、ノリノリでしたよ。特に、お客さんの合いの手(掛け声)が素晴らしく、あまりのタイミングのよさに鈴村氏も「ベリーグー!」と大絶賛。個人的には、ステージ上のスクリーンにたびたび映し出される「ツッコミ台詞」に、ニヤニヤしていました。


 ライブ終了後は、「会場限定ヒーロー」を作成するという観客参加企画コーナーに。まず、「●●戦士▲▲」の●●部分と▲▲部分に入るキーワードを会場から募るところからスタートしたわけですが、出るわ出るわ、おもしろ単語が。「草食動物」や「パチンコ」といった一般的なものから、「ブートキャンプ」のような流行モノ、さらに「ニート」、「メタボリック」、「ゆとり教育」、「明日から郵政民営化」といった社会問題(?)まで、多種多様なワードが飛び出しました。


 最終的には、「アナゴさん」と「ジャ●ーズ」の2つが採用に。まり蔵としては、「ティアドロップサングラス」(「西部警察」で大門刑事がかけていた、あのサングラスです)がイチオシだったんですが……残念。というわけで、2つのキーワードを組み合わせた結果、会場限定ヒーローの名前は「アナゴファイター スケボーイズJr」に決定! ちなみに、ヒーローの詳細設定は以下の通り。

●主人公の名前:のりお
●年齢:56歳
●好きな食べ物:ミルクレープ
●口癖:「サビ抜きで」
※ウナギと間違えられて以来、トラウマを抱えている。


 このイカした設定をふまえた上で、「ヒーローソング」まで作ることに。紆余曲折を経て、観客からのアイデアを元に歌詞を完成させた鈴村氏は、コーナーの最後にこの即興ヒーローソングを高らかに歌い上げていました。

▲イベントの最後には、鈴村氏のお笑い(?)インタビュー映像が。貧乏ネタや風俗ネタ、死亡ネタまで、とんでもなくきわどい内容のトークに観客は大爆笑。


(C)超人タイツ ジャイアント製作委員会

データ

▼「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント 思い出のヒーローソング集」
■発売元:フロンティアワークス
■品番:FCCV-0019
■発売日:発売中(2007年9月21日)
■価格:3,150円(税込)

■「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント 思い出のヒーローソング集」の購入はこちら
Amazon

■関連サイト
「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント」詳細ページ
アニメイトTV
アニメイト
フロンティアワークス