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2007年10月19日(金)

『WonderlandONLINE』クローズβ募集開始!出演声優インタビュー第1弾も掲載

 ベルクスは、2007年内に正式サービス予定のPC用オンラインRPG『Wonderland ONLINE(ワンダーランドオンライン)』のクローズドベータテストを11月1日より実施。その参加応募受付を、本日10月19日より開始した。

 クローズドベータテストでは、主人公キャラクターのうち“バネッサ”、“シド”、“イリス”、“ロコ”、“ダニエル”、“ベティ”の6キャラクターのみ選択可能。一部機能制限はあるものの、本作の魅力であるキャラクター演出や物語、重要なストーリーのイベントCGなどは、正式サービス時と同様の内容になっているという。

 テストの募集人数は1,000名で、応募数が募集枠を超えた場合は抽選となる。応募は、『Wonderland ONLINE』の公式サイトから行える。応募には「GAMESPACE24」会員IDが必要なので注意しよう。詳しい要項については下記を参照してほしい。

 また、電撃オンラインでは、本作に出演する声優陣にインタビューを敢行。その内容を複数回に分けて掲載していく。第1回は、プレイヤーキャラクター“バネッサ”役の神田朱未さんと、“ベティ”役の野中藍さんのインタビューをお届けする。

■バネッサ

──“バネッサ”というキャラクターの印象をお願いします。
神田朱未さん(以下、神田・敬称略):“バネッサ”は、明るい性格で少しおっちょこちょいな部分があるので、最初は正統派のヒロインかなと思っていました。収録を始めてみると、頭の中にヒマワリが咲いていそうなくらい(笑)明るい子だったり、自分から戦闘を仕掛けるタイプじゃなかったりと、明るさと繊細さを持ち合わせている子なんだなと思うようになりました。

──役を演じる上で苦労したことなどはありましたか?
神田:
先ほどの繰り返しになってしまうんですが、“バネッサ”の明るさと繊細さを上手に表現していくのが大変でした。あまり深刻になりすぎないように、でも優しい子なので誰かを助けてあげたいと思った時には大きな力が出てきたりと、そういった力の入れ具合に気をつけながら演じていました。

──逆に楽しかったことはありますか?
神田:やっぱり仲間と一緒に戦うシーンは楽しかったです。それから、“バネッサ"は過酷な状況でも「あれ? なんかこんなんなってるよ?」といった感じのあっけらかんとした子だったので、私も“バネッサ”の性格に引っ張られて、どんな状況でも楽しくなるといった雰囲気でした(笑)。

──印象深いシーンやセリフなどはありますか?
神田:格闘の「ど~ん!」というのが気に入っています(笑)。戦闘中に使う格闘ボイスのところでいろいろな声をとったのですが、その中で「ど~ん!」というセリフがあるので、ぜひそれを聞いてみてください。“バネッサ”から「ど~ん!」というセリフが飛び出すとは思わなかったので楽しかったです(笑)。

──実際に『Wonderland ONLINE』をプレイするとしたら、どんなことがしてみたいですか?
神田:自分が演じたキャラクターでプレイしてみたいというのはありますね。あと私の周りでは能登さんが、わけのわからない言葉をしゃべる“ニース”の役をやっているのですが、それをどうやって演じるのか聞いてみたいです(笑)。私はゲームがすごくへたくそで、自分がとったシーンが全然見られないと思うので、ゲームのすごく得意な人にプレイしてもらいつつ、自分は見る専門で「わっ、こんな風になってるんだ」と茶々を入れていたいと思います(笑)。私は、他の人がプレイしているのを横で見ているのが楽しいタイプなんですよ。なので、横でプレイしてくださる方を募集しています(笑)。

──今回の物語は海難事故から始まるとのことですが、もし無人島に3つだけ好きなものを持っていけるとしたら、何を持っていきますか?
神田:無人島ですか? なんかもう、何があってもダメですよね(笑)。でも私が飼っている猫の「リオ」を連れて行きたいと思います。でもかわいそうかな? あと、どうせならゆっくりすごしたいので、水着を(笑)。懐中電灯とかだと電池がなくなった時さびしいので……本を持っていきます。それでバカンスのように過ごします。

──プレイする人に向けてメッセージをお願いします。

神田:明るく冒険をしたいと思う方は、“バネッサ”を使っていただけるといいと思います。どんな困難が迫ってきても、あっけらかんと楽しくすごせるんじゃないかなと思います。ゲーム画面で海を見せてもらったのですが、その絵を見るだけでもワクワクできるんじゃないでしょうか。夏休みを取れなかった方は、ぜひその絵を見てバカンス気分に浸っていただいたり、冒険に出た気分になっていただけたらいいなと思います。


■ベティ

──まずは、演じられたキャラクターの印象からお願いします。
野中藍さん(以下、野中・敬称略):“ベティ”は、今流行のサロペットに生足でスニーカーという衣装で、すごくかわいい子だなと思いました。もともとはサーカス出身という設定なのですが、サーカスでの話が出てこなかったのが、残念です(笑)。まだちっちゃいのに仲間たちに対して一生懸命で、すごくえらいなと思いました。

──今回のアフレコの感想などをいただけますか?
野中:オンラインゲームのお仕事は初めてだったので、今回のお話をいただいた時はとてもうれしかったです。ただ、私が演じた“ベティ”のシナリオではカタカナの用語が結構出てくるので、カタカナに弱い私は苦労しました(笑)。でも苦労した分だけ、キャラクターに愛着がわいたので楽しかったです。

──お気に入りのシーンやセリフなどはありますか?
野中:仲間の名前を呼ぶところが印象深いですね(笑)。イベントなどが終わると必ず最後に“ベティ”が仲間の名前を叫ぶシーンがあって、そこを演じていると「あっ、冒険してるな」という気分になってくるので(笑)。プレイされる人にもぜひ同じ気持ちを味わってほしいです。

──『Wonderland ONLINE』は海難事故で島に打ち上げられるところから始まりますが、もし無人島に3つだけ何かを持っていけるとしたら、何を持っていきますか?
野中:3つですか? 何を持っていこうかな……。電波は通じるんですか?(笑) 通じないんだったら、まず食べ物は欲しいですよね。非常食と発煙灯……あと、DS!(一同爆笑) 最近DSの『逆転裁判4』にハマっているので。すごく楽しくてクリアしていくのがさびしくなったので、過去の作品を買ってしまいました(笑)。

──『Wonderland ONLINE』をプレイするとしたら、どのキャラクターを使いたいですか?
野中:自分でプレイするなら、やっぱり“ベティ”で遊びたいですね。女の子しか使えない装備を集めてかわいくして、困った時には男性キャラクターの方に声をかけて助けてもらいたいと思います(笑)。他のオンラインゲームを先輩たちとプレイしていると、先にレベルを上げにくいというのがあったので(一同爆笑)、今回はこっそりとプレイしたいと思っています(笑)。

──最後に、プレイされる方にメッセージをお願いします。
野中:女の子にプレイしてもらいたいですね。絵もかわいくて、「モンスターがグシャ」みたいなシーンがなく戦闘も怖くないので、女の子にも入りやすい世界だと思います。他のゲームからこの島に流れてきてもいいんじゃないかなと思いますが、どうでしょうか?(笑)

 次回は、“イリス”役の堀江由衣さん、“ロコ”役の佐藤朱さんのインタビューを10月24日に掲載する予定なので、楽しみに待っていてほしい。


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データ

■クローズドベータテスト概要
【開催期間】2007年11月1日15:00~7日11:00(予定)
【募集期間】2007年10月19日15:00~30日15:00(予定)
【募集人数】1,000名
【応募方法】公式サイトから応募できる。応募には、あらかじめ「GAMESPACE24」会員IDが必要。
【当選発表】当選者には10月下旬に通知メールを発送

▼『Wonderland ONLINE(ワンダーランドオンライン)』
■メーカー:ベルクス
■対応機種:PC(Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2007年
■プレイ料金:未定
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■関連サイト
『Wonderland ONLINE』公式サイト
ベルクス