2007年10月19日（金）
「ナデプロ!!キャラソン!?」第2弾発売！小西氏、野島氏、甲斐田さんのコメントも
マリン・エンタテインメントは、10月24日に「ナデプロ!!キャラソン!?シリーズVol.2～南雲＆甲斐＆人見編～」を発売する。価格は1,995円（税込）。
新人声優たちのありえない日々と、ほんの一瞬の「ありのまま」を描く、声優業界を舞台にした不条理ドラマCD「ナデプロ!!」。その「ナデプロ!!」からキャラクターソングミニアルバムの第2弾が、今回発売される「ナデプロ!!キャラソン!?シリーズVol.2～南雲＆甲斐＆人見編～」だ。
今作では、「ナデプロ」に所属する声優“人見克也”（CV：小西克幸）、“南雲健太”（CV：野島健児）、“甲斐由直”（CV：甲斐田ゆき）の3人の歌を楽しむことができる。
今回、収録を終えた3名にお話を伺ったので、以下に掲載していく。
――小西さんにお聞きします。“人見”のソロ曲「LADY OF LEGEND～伝説の君へ～」を歌われたご感想は？
小西氏：ミディアムな曲の方が自分としては歌いやすいので、こういう元気な曲は歌うのに苦労しました。実際に歌う前に、元気を出すためにすっぽんの粉末が入った錠剤を飲んだので、元気に歌えましたが(笑)。“人見克也”のキャラソンなんですが、設定だとゲームかなんかの主題歌を“人見”くんが歌ってて、それが収録されているっていう形らしいです。最初に歌詞を見た時に、なんかの主題歌っぽいなって思ったんですけど、その通りでしたね。
――“人見克也”としてはどんな気持ちで歌っていたと思いますか？
小西氏：“人見”くんとしては、実力派声優的なところに行きたいと思っているので、「こういうアイドル路線的な歌はあまり歌いたくないな」と思っていると思います。ただ、知らない内にマネージャーの“樋口”がレコーディングをすでにセッティングしてて、「つべこべ言わずに歌ってこい！明日収録だからな！」とか言って、歌い終わった後「今日さ、歌を録ってきたんだけどさ……“樋口”の野郎！」っていう話を想定して歌ってました(笑)。とはいえ、彼は仕事に対して一生懸命なので、歌っている時も一生懸命なんでしょうね。僕も一生懸命歌いました。
――続いて野島さんにお聞きします。デュエット曲「DREAM GENERATION!!」を歌われた感想を。
野島氏：甲斐田さんとデュエットだと聴いた時、どんな曲になるんだろうと不安もあったんですけど、曲を聴いたら全然問題なく楽しい歌で、セリフとかも盛り込まれてたりして歌ってても気持ちが良かったです。歌詞は結構ポジティブで応援歌のような歌なんです。いい意味でどこか懐かしさもあって馴染みやすいんじゃないかな。何回も聴ける素敵な曲だと思います。
――甲斐田さんは「DREAM GENERATION!!」を歌われ、どのように感じられましたか？
甲斐田さん：曲を聴いた時の印象は、かわいい、楽しい感じだったのですが、今は頭が真っ白です。軽やかに楽しく歌いたい気持ちと、自分の素材にギャップがあって(苦笑)。ただ、パートナーの健ちゃん(野島さん)の歌をライブで聴いたこともあって、すごくいいのがわかっているので、「健ちゃんがいるから大丈夫！(笑)」という安心感がありました。歌詞は、“南雲”と“甲斐”の友情を表した内容ですが、曲の途中で入るセリフでは“甲斐”くんらしいシニカルな部分も覗かせています(笑)。
――“南雲”のソロ曲「夢のロード～超炎マシン・ファイアーゼウス挿入歌～」を歌われた感想を、野島さんにお聞きしたいのですが。
野島氏：この歌はタイトルからして熱い歌なんだろうなと思っていたのですが、想像以上に熱い歌でした(笑)。こんなに熱い歌い方をしたのは初めてです。新しい自分に出会えました(笑)。ひたすら体力との闘いで、またテンポが速いんですよ。オマケにやたらとビブラートを盛り込んだり、がなったり、まるで「ドラゴン○○○」の歌みたいに(笑)。2,000キロカロリーくらい消費したかもしれません。カツカレー位(笑)。こういう激しい曲は歌っててすごく楽しいし、いい汗もかいてすっきりした気持ちになれました。
――では甲斐田さん。“甲斐”のソロ曲「幸せな声」を歌われ、どのような感想を持ちましたか？
甲斐田さん：歌詞を読んで、そういえば「ナデプロ!!」は、声優業界のお話だったんだって思い出しました。1作ごとに愛が深まって、同時に皆のネタ的要素が増えているので、おもしろ作品という認識が強くなってしまって……。その「ナデプロ!!」のキャラソンの歌詞にグッと来てしまうとは不覚でしたが、その位共感できる内容です。
キャラクターを通じてではありますが、お客様から「元気をもらいました！」と言っていただけることがあるんですよね。だけど、この仕事をしてて「幸せな声」になれる瞬間があったら、むしろこっちが「幸せ者」な訳で。“甲斐”くんが歌っていると思うと、「裏があるんじゃないか」とか、「戦略なの？」とか疑いたくもなるんですが、きっとこういう部分も彼の中にあるのかも、いえ、あるはず……あるんですっ！
――では、発売を楽しみにしているファンの人へ、メッセージをお願いします。
小西氏：“人見克也”＝等身大の僕だと思っていつも演じています。今回は“人見”のキャラソンという形ではありますが、僕も頑張りましたのでぜひ聴いてください。このCDを通勤通学のお伴にしたりとか、モーニングコールにしたりして楽しく聴いていただければと思います。
野島氏：何の先入観も持たずに、とりあえず再生してみてください(笑)。「ナデプロ!!」って作品を知らなくてもこのCDだけでもおもしろいと思いますし、間違いなく元気がでると思います。作品を知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ聴いてみてください！
甲斐田さん：気がつけば「ナデプロ!!」という作品と、もう2年以上のおつき合いとなりました。まさかキャラクターソングまで出るとは誰も想像していなかったと思いますが、スタッフ・キャスト皆で育んで来た作品なので、これをきっかけに、まだ手に取ったことのない方々に興味を持っていただけたらうれしいです。気にかかったら、ぜひ一度聴いてやってください！
キャラクターソング第2弾「ナデプロ!!キャラソン!?シリーズVol.2～南雲＆甲斐＆人見編～」。ジャケットは、氷堂涼二先生描き下ろしのジャケットイラストとなっている。
(C)元氣プロジェクト・氷堂涼二
■発売元：マリン・エンタテインメント
■販売協力：ジェネオン エンタテインメント
■品番：MMCC-4127
■発売日：2007年10月24日
■価格：1,995円(税込)
※初回限定特典として、ピクチャーレーベル仕様。音声特典としてキャストコメント収録
■「ナデプロ!!キャラソン!?シリーズVol.2～南雲＆甲斐＆人見編～」の予約・購入はこちら
新人声優たちのありえない日々と、ほんの一瞬の「ありのまま」を描く、声優業界を舞台にした不条理ドラマCD「ナデプロ!!」。その「ナデプロ!!」からキャラクターソングミニアルバムの第2弾が、今回発売される「ナデプロ!!キャラソン!?シリーズVol.2～南雲＆甲斐＆人見編～」だ。
今作では、「ナデプロ」に所属する声優“人見克也”（CV：小西克幸）、“南雲健太”（CV：野島健児）、“甲斐由直”（CV：甲斐田ゆき）の3人の歌を楽しむことができる。
今回、収録を終えた3名にお話を伺ったので、以下に掲載していく。
――小西さんにお聞きします。“人見”のソロ曲「LADY OF LEGEND～伝説の君へ～」を歌われたご感想は？
小西氏：ミディアムな曲の方が自分としては歌いやすいので、こういう元気な曲は歌うのに苦労しました。実際に歌う前に、元気を出すためにすっぽんの粉末が入った錠剤を飲んだので、元気に歌えましたが(笑)。“人見克也”のキャラソンなんですが、設定だとゲームかなんかの主題歌を“人見”くんが歌ってて、それが収録されているっていう形らしいです。最初に歌詞を見た時に、なんかの主題歌っぽいなって思ったんですけど、その通りでしたね。
――“人見克也”としてはどんな気持ちで歌っていたと思いますか？
小西氏：“人見”くんとしては、実力派声優的なところに行きたいと思っているので、「こういうアイドル路線的な歌はあまり歌いたくないな」と思っていると思います。ただ、知らない内にマネージャーの“樋口”がレコーディングをすでにセッティングしてて、「つべこべ言わずに歌ってこい！明日収録だからな！」とか言って、歌い終わった後「今日さ、歌を録ってきたんだけどさ……“樋口”の野郎！」っていう話を想定して歌ってました(笑)。とはいえ、彼は仕事に対して一生懸命なので、歌っている時も一生懸命なんでしょうね。僕も一生懸命歌いました。
――続いて野島さんにお聞きします。デュエット曲「DREAM GENERATION!!」を歌われた感想を。
野島氏：甲斐田さんとデュエットだと聴いた時、どんな曲になるんだろうと不安もあったんですけど、曲を聴いたら全然問題なく楽しい歌で、セリフとかも盛り込まれてたりして歌ってても気持ちが良かったです。歌詞は結構ポジティブで応援歌のような歌なんです。いい意味でどこか懐かしさもあって馴染みやすいんじゃないかな。何回も聴ける素敵な曲だと思います。
――甲斐田さんは「DREAM GENERATION!!」を歌われ、どのように感じられましたか？
甲斐田さん：曲を聴いた時の印象は、かわいい、楽しい感じだったのですが、今は頭が真っ白です。軽やかに楽しく歌いたい気持ちと、自分の素材にギャップがあって(苦笑)。ただ、パートナーの健ちゃん(野島さん)の歌をライブで聴いたこともあって、すごくいいのがわかっているので、「健ちゃんがいるから大丈夫！(笑)」という安心感がありました。歌詞は、“南雲”と“甲斐”の友情を表した内容ですが、曲の途中で入るセリフでは“甲斐”くんらしいシニカルな部分も覗かせています(笑)。
――“南雲”のソロ曲「夢のロード～超炎マシン・ファイアーゼウス挿入歌～」を歌われた感想を、野島さんにお聞きしたいのですが。
野島氏：この歌はタイトルからして熱い歌なんだろうなと思っていたのですが、想像以上に熱い歌でした(笑)。こんなに熱い歌い方をしたのは初めてです。新しい自分に出会えました(笑)。ひたすら体力との闘いで、またテンポが速いんですよ。オマケにやたらとビブラートを盛り込んだり、がなったり、まるで「ドラゴン○○○」の歌みたいに(笑)。2,000キロカロリーくらい消費したかもしれません。カツカレー位(笑)。こういう激しい曲は歌っててすごく楽しいし、いい汗もかいてすっきりした気持ちになれました。
――では甲斐田さん。“甲斐”のソロ曲「幸せな声」を歌われ、どのような感想を持ちましたか？
甲斐田さん：歌詞を読んで、そういえば「ナデプロ!!」は、声優業界のお話だったんだって思い出しました。1作ごとに愛が深まって、同時に皆のネタ的要素が増えているので、おもしろ作品という認識が強くなってしまって……。その「ナデプロ!!」のキャラソンの歌詞にグッと来てしまうとは不覚でしたが、その位共感できる内容です。
キャラクターを通じてではありますが、お客様から「元気をもらいました！」と言っていただけることがあるんですよね。だけど、この仕事をしてて「幸せな声」になれる瞬間があったら、むしろこっちが「幸せ者」な訳で。“甲斐”くんが歌っていると思うと、「裏があるんじゃないか」とか、「戦略なの？」とか疑いたくもなるんですが、きっとこういう部分も彼の中にあるのかも、いえ、あるはず……あるんですっ！
――では、発売を楽しみにしているファンの人へ、メッセージをお願いします。
小西氏：“人見克也”＝等身大の僕だと思っていつも演じています。今回は“人見”のキャラソンという形ではありますが、僕も頑張りましたのでぜひ聴いてください。このCDを通勤通学のお伴にしたりとか、モーニングコールにしたりして楽しく聴いていただければと思います。
野島氏：何の先入観も持たずに、とりあえず再生してみてください(笑)。「ナデプロ!!」って作品を知らなくてもこのCDだけでもおもしろいと思いますし、間違いなく元気がでると思います。作品を知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ聴いてみてください！
甲斐田さん：気がつけば「ナデプロ!!」という作品と、もう2年以上のおつき合いとなりました。まさかキャラクターソングまで出るとは誰も想像していなかったと思いますが、スタッフ・キャスト皆で育んで来た作品なので、これをきっかけに、まだ手に取ったことのない方々に興味を持っていただけたらうれしいです。気にかかったら、ぜひ一度聴いてやってください！
キャラクターソング第2弾「ナデプロ!!キャラソン!?シリーズVol.2～南雲＆甲斐＆人見編～」。ジャケットは、氷堂涼二先生描き下ろしのジャケットイラストとなっている。
(C)元氣プロジェクト・氷堂涼二
データ
▼「ナデプロ!!キャラソン!?シリーズVol.2～南雲＆甲斐＆人見編～」■発売元：マリン・エンタテインメント
■販売協力：ジェネオン エンタテインメント
■品番：MMCC-4127
■発売日：2007年10月24日
■価格：1,995円(税込)
※初回限定特典として、ピクチャーレーベル仕様。音声特典としてキャストコメント収録
■「ナデプロ!!キャラソン!?シリーズVol.2～南雲＆甲斐＆人見編～」の予約・購入はこちら
■関連サイト
・「ナデプロ!!」公式サイト
・マリン・エンタテインメント