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2007年10月19日(金)

料理店の再建に恋にと大忙し!? 女性向け恋愛AVG『プティフール』

 アイディアファクトリーは、同社の女性向けブランド「オトメイト」の第4弾作品として、2008年2月14日にPS2用ソフト『プティフール』を発売する。価格は通常版が7,140円(税込)、限定版は未定。


 『プティフール』は、小さなフランス料理店を舞台にした、明るく爽やかな恋愛アドベンチャーゲーム。高校生の“神崎芽衣”が、祖父の料理店を受け継いでオーナーとして働くことになる。

 また、本日10月19日より『プティフール』の公式サイトがオープンした。サイトでは、ストーリーやキャラクター、システムの紹介などが行われている。同社によれば、今後もムービーや特典情報などを随時掲載していくとのこと。

 ここからは、本作に登場するキャラクターやゲームシステムなどを紹介していく。

■ストーリー
 “神崎芽衣”は、料理が大好きな高校3年生。将来は、祖父が経営する小さなフランス料理店で働きたいと思っていた。そんなある日、祖父が身体を壊して入院。店舗は閉店の危機に陥る。

 祖父の店を、そして料理を愛していた“芽衣”は、夏休みを利用してお店の再建計画に乗り出す。ところが、スタッフの多くは辞めてしまい、残っていたのは押しかけのシェフとフロアマネージャーのみ。店を動かすため、“芽衣”は新たなスタッフ探しに乗り出す。

 そうして揃えたスタッフは、どうにも問題児ばかり。優秀だが頑固なシェフ、口だけは達者なソムリエ、融通の利かないマネージャー、元気だけが取り柄の同級生、軽くて調子のよい先輩など……。彼らをなんとかその気にさせて、夏休みが終わるまでに店の名声を取り戻すことはできるのか? そして、“芽衣”を取り巻く男の子たちとの関係は――。



神崎 芽衣真田 和樹
ホール見習い
唐沢 悠太
ホール担当
料理が大好きな高校3年生。活発かつ元気な「おじいちゃんっ子」。将来は料理人になりたいと思っているが、具体的にどうするかはまだ決めていない。ダイエットを気にしてはいるものの、おいしいものを食べるのが大好き。“芽衣”の同級生にして幼なじみ。“芽衣”が店を再建すると聞いて手伝いにやってきた。店のメンバーと比べてあまりに一般常識人すぎて、ある意味太刀打ちできずに「下っぱ」扱いされているが、それに負けない根性と明るさを持つ。“芽衣”の2つ年上の先輩。“芽衣”がスタッフ探しで困っている時に、久しぶりに出会ったことで、“芽衣”からスカウトされる。おしゃべり好きで、女の子も大好きというお調子者。楽天家でナルシストな面を持ち、仕事をしている自分や、制服に身を包んだ自分が好きなようだ。
松尾 勇
シェフ
柿崎 誠司
フロアマネージャー
シャルル・栗林
パティシエ
フランスで料理の修行をした後、日本に帰国した28歳の男性。自分の料理に自信を持っている。「この味と独創性がわからない奴は食わなくてもいい」がモットー。主人公のおじいさんの味に惚れて弟子入りを志願していたところ、店の閉鎖危機が起こった。何でもルールにはめ込もうとする“柿崎”とはそりが合わないようだが……。祖父が運営していた時代から唯一残ったスタッフ。24歳と若いながら、かなり厳しいやり手の人物。整理整頓や時間のルールなどに厳しい。かつてはただのホール係だったが、“芽衣”が来てからは他に経験者がいないので、フロアマネージャーを務めている。生まれも育ちも日本という、日系二世フランス人。25歳のの今までフランスに行ったことはない。道ばたで倒れていたところを“芽衣”に助けられ、お店の手伝いを申し出る。パティシエ担当だが、実は和菓子職人。
武梨 静
ソムリエ
一度口にした味は忘れないという、22歳の天才ソムリエ。接客では笑顔で対応しているが、実際は無口で無表情と、二重人格的な面を持っている。












プレイヤーは“芽衣”として、店の運営や料理の研究などを行っていくことになる。従業員の制服を4種類の中から選ぶことも可能だ。好みの男性キャラクターと組んで仕事をすることもできる。





ゲーム中には「料理研究」モードがあり、このモードで作った料理の材料や作り方などを確認することもできる。担当したキャラクターによる料理の感想や、ワンポイントアドバイスなどを聞くことも可能だ。

(C)2008 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY

データ

▼『プティフール』
■メーカー:アイディアファクトリー
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年2月14日
■価格:通常版7,140円(税込)、限定版は未定

■関連サイト
『プティフール』公式サイト
アイディアファクトリー