2007年12月14日（金）
クローズドβテストは来年1月25日開始！『ペーパーマン』プレスカンファレンス開催
サイカンゲームズは、本日12月14日に東京・千代田区の秋葉原ADスクエアで、PC用オンラインFPS『PaperMan（以下、ペーパーマン）』のプレスカンファレンスを開催した。
『ペーパーマン』は、同社の子会社サイカンゲームズコリアが開発中の紙技シューティングゲーム。水に濡れたり、燃えやすかったり、爆風で吹き飛んだりと、キャラクターが「紙」であることが特徴のFPSだ。
本日のプレスカンファレンスでは、『ペーパーマン』の概要と「オンラインシューティング全国推進プロジェクト（仮）」についての発表があった。また、今後のスケジュール展開も公開され、クローズドベータテストの募集期間や日程が明らかになった。これらの模様を以下に掲載する。
プレスカンファレンスは、同社の代表取締役/CEO・丹波利隆氏からの挨拶で始まり、続いて事業部の朝倉脩登氏から『ペーパーマン』のメインストーリーと、そこに登場するキャラクターが紹介された。
本作は、誰もが魔法を使える国「パピルス王国」のおてんばな姫様が、サバイバルゲーム「ペーパーマン」を国技にしたことから、さまざまな人物が集うという物語をもとに展開するとのこと。紹介されたキャラクターは、ミリタリーマニアの少年や、雑誌記者の少女など6人で、名前については後日公募して決定するという。物語の発端になった姫様についても名前の募集は行われるとのことだ。
次に紹介されたのが、紙技シューティングと銘打った本作の特徴について。本作では、キャラクターが紙であるため、横を向くと弾に当たりにくくなるといった独特なシステムを導入している。例えば、巨大な水玉で攻撃する「水爆弾」を使用すると、キャラクターは火に対しては強くなるが、紙であるために動きが遅くなり、防御力も下がってしまうという。開発中のゲームシステムとしては、突風で浮かび上がる「大扇風機」や、跳ね上がる鉄板で他のキャラクターを吹き飛ばしたり銃弾を防いだりする「鉄板ガード」などが存在し、それらは来年上半期に追加予定だ。
他にもFPSならではの要素として、キャラクターを着飾る多数のアバターアイテム、「FAMAS」や「GLOCK18」などの実在火器などが用意されている。ゲームモードは、標準的な「チームサバイバル」、「チームマッチ」、「個人戦」、爆破側と解除側に分かれる「爆破モード」を搭載している他、紙の特徴を生かしたものを開発中とのこと。これは「スチールモード」と仮称されるもので、染料タンクを保有したそれぞれのチームが、紙であるキャラクターに染料を染み込ませ、敵チームの染料をすべて奪ったら勝ちというルール。「スチールモード」について朝倉氏は、「役割分担を明確にし、FPSが苦手な人や初心者でも活躍できるように作りたい」と語っていた。
今後の運営スケジュールも明らかに。クローズドベータテストは、2008年1月25日～2月7日を予定しており、テスターの募集期間は12月21日～2008年1月17日。応募は、公式サイトにて行うことが可能だ。さらに、クローズドベータテストは3つに期間を分け、それぞれの期間に応募すると限定ゲーム内アバターがもらえるという。その他、「PaperManに一言！」、「新春 PaperMan川柳」、「PaperManメインキャラクターの名前大募集！」、「PaperManラジオメッセージ大募集！」などのイベントを実施予定とのことだ。
最後に、同社が「オンラインシューティング全国推進プロジェクト（仮）」を企画していると発表。具体的なことはまだ未定であるそうだが、ネットカフェなどを「支部」として、近隣のユーザーが集まることができるリアルコミュニティの場を提供していく予定だという。「支部」では定期的にイベントを行い、オンラインとオフラインでユーザー同士の交流を支援していきたいと朝倉氏は語った。
ここで、プロジェクトパートナーとしてゲームヤロウの金明均氏が登場。金氏によると、「ゲームヤロウとサイカンゲームズでは、オンラインシューティングに対する考え方が一致しており、共同でこのプロジェクトを進めるに至った」とのことで、朝倉氏との間にかたい握手が結ばれた。
「世界中がインターネットでつながっていく現在、オンラインゲームをはじめとしたエンターテイメントコンテンツには地球規模のチャンスがある」と語る丹波氏。
紙ならではの特徴をシステムに盛り込んでいるという『ペーパーマン』。撃たれると穴が開くのもそのひとつで、現在は撃たれていくとキャラクターの表情がゆがむように仕様を調整中とのことだ。
しっかりと握手を交わす金明均氏(写真左)と朝倉脩登氏(写真右)。今後、ゲームヤロウとサイカンゲームズがどのようにオンラインシューティングを展開していくのか注目だ。
【実施期間】2008年1月25日～2月7日
【テスター募集期間】2007年12月21日～2008年1月17日
【内容】公式サイトから応募することで参加可能。
▼『PaperMan』
■メーカー：サイカンゲームズ
■対応機種：PC(対応OS：WindowsXP)
■ジャンル：STG(オンライン専用)
■正式サービス開始日：未定
■プレイ料金：無料(アイテム課金)予定
『ペーパーマン』は、同社の子会社サイカンゲームズコリアが開発中の紙技シューティングゲーム。水に濡れたり、燃えやすかったり、爆風で吹き飛んだりと、キャラクターが「紙」であることが特徴のFPSだ。
本日のプレスカンファレンスでは、『ペーパーマン』の概要と「オンラインシューティング全国推進プロジェクト（仮）」についての発表があった。また、今後のスケジュール展開も公開され、クローズドベータテストの募集期間や日程が明らかになった。これらの模様を以下に掲載する。
プレスカンファレンスは、同社の代表取締役/CEO・丹波利隆氏からの挨拶で始まり、続いて事業部の朝倉脩登氏から『ペーパーマン』のメインストーリーと、そこに登場するキャラクターが紹介された。
本作は、誰もが魔法を使える国「パピルス王国」のおてんばな姫様が、サバイバルゲーム「ペーパーマン」を国技にしたことから、さまざまな人物が集うという物語をもとに展開するとのこと。紹介されたキャラクターは、ミリタリーマニアの少年や、雑誌記者の少女など6人で、名前については後日公募して決定するという。物語の発端になった姫様についても名前の募集は行われるとのことだ。
次に紹介されたのが、紙技シューティングと銘打った本作の特徴について。本作では、キャラクターが紙であるため、横を向くと弾に当たりにくくなるといった独特なシステムを導入している。例えば、巨大な水玉で攻撃する「水爆弾」を使用すると、キャラクターは火に対しては強くなるが、紙であるために動きが遅くなり、防御力も下がってしまうという。開発中のゲームシステムとしては、突風で浮かび上がる「大扇風機」や、跳ね上がる鉄板で他のキャラクターを吹き飛ばしたり銃弾を防いだりする「鉄板ガード」などが存在し、それらは来年上半期に追加予定だ。
他にもFPSならではの要素として、キャラクターを着飾る多数のアバターアイテム、「FAMAS」や「GLOCK18」などの実在火器などが用意されている。ゲームモードは、標準的な「チームサバイバル」、「チームマッチ」、「個人戦」、爆破側と解除側に分かれる「爆破モード」を搭載している他、紙の特徴を生かしたものを開発中とのこと。これは「スチールモード」と仮称されるもので、染料タンクを保有したそれぞれのチームが、紙であるキャラクターに染料を染み込ませ、敵チームの染料をすべて奪ったら勝ちというルール。「スチールモード」について朝倉氏は、「役割分担を明確にし、FPSが苦手な人や初心者でも活躍できるように作りたい」と語っていた。
今後の運営スケジュールも明らかに。クローズドベータテストは、2008年1月25日～2月7日を予定しており、テスターの募集期間は12月21日～2008年1月17日。応募は、公式サイトにて行うことが可能だ。さらに、クローズドベータテストは3つに期間を分け、それぞれの期間に応募すると限定ゲーム内アバターがもらえるという。その他、「PaperManに一言！」、「新春 PaperMan川柳」、「PaperManメインキャラクターの名前大募集！」、「PaperManラジオメッセージ大募集！」などのイベントを実施予定とのことだ。
最後に、同社が「オンラインシューティング全国推進プロジェクト（仮）」を企画していると発表。具体的なことはまだ未定であるそうだが、ネットカフェなどを「支部」として、近隣のユーザーが集まることができるリアルコミュニティの場を提供していく予定だという。「支部」では定期的にイベントを行い、オンラインとオフラインでユーザー同士の交流を支援していきたいと朝倉氏は語った。
ここで、プロジェクトパートナーとしてゲームヤロウの金明均氏が登場。金氏によると、「ゲームヤロウとサイカンゲームズでは、オンラインシューティングに対する考え方が一致しており、共同でこのプロジェクトを進めるに至った」とのことで、朝倉氏との間にかたい握手が結ばれた。
「世界中がインターネットでつながっていく現在、オンラインゲームをはじめとしたエンターテイメントコンテンツには地球規模のチャンスがある」と語る丹波氏。
紙ならではの特徴をシステムに盛り込んでいるという『ペーパーマン』。撃たれると穴が開くのもそのひとつで、現在は撃たれていくとキャラクターの表情がゆがむように仕様を調整中とのことだ。
しっかりと握手を交わす金明均氏(写真左)と朝倉脩登氏(写真右)。今後、ゲームヤロウとサイカンゲームズがどのようにオンラインシューティングを展開していくのか注目だ。
データ
■クローズドベータテスト概要【実施期間】2008年1月25日～2月7日
【テスター募集期間】2007年12月21日～2008年1月17日
【内容】公式サイトから応募することで参加可能。
▼『PaperMan』
■メーカー：サイカンゲームズ
■対応機種：PC(対応OS：WindowsXP)
■ジャンル：STG(オンライン専用)
■正式サービス開始日：未定
■プレイ料金：無料(アイテム課金)予定
■関連サイト
・『PaperMan』公式サイト
・サイカンゲームズ