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2007年12月17日(月)

『頭文字DARCADESTAGE4』の5代目「史上最速」が決定!

 セガは、現在稼動中のアミューズメント施設向けRCG『頭文字D ARCADE STAGE 4』の公式全国大会「史上最速伝説5」を、12月15日に開催した。

 今回開催された「史上最速伝説5」は、『頭文字D ARCADE STAGE』シリーズの全国大会第5回目で、前回大会から約2年半ぶりに開催された。この大会では、アジア圏での「頭文字D」人気を受けて、香港でも初めて予選大会を実施。
 決勝大会では、10月27日より全国のアミューズメント施設にて行われた予選大会を勝ち抜いたプレイヤー11名と、決勝大会当日に行われた予選の上位入賞者2名に、香港代表「CKF」選手、特別招待選手の「リュウト」選手と「9・6(クロ)」選手を加えた計16名が、「史上最速」の座をかけて白熱のレースを繰り広げた。

 大会の2回戦第1レースで、前回大会の覇者リュウト選手と香港代表のCKF選手が激突。CKF選手が先行しリュウト選手が追う展開の中盤で、一瞬のスキを突いてリュウト選手が逆転。CKF選手の猛烈な追い上げを振り切りゴールインし、日本と香港のチャンピオン対決はリュウト選手に軍配が上がった。リュウト選手はそのままの勢いで決勝に進出。
 もう一方のブロックでは、全国大会4回目の出場となるタカヒロ選手が、経験を生かした見事なブロックを随所で披露し決勝に駒を進めた。

 決勝のコースは「秋名」。序盤はリュウト選手が先行し、タカヒロ選手が追う展開。中盤タカヒロ選手が逆転して差を広げるも、リュウト選手がヘッドライトを消灯してブラインドアタックを仕掛けるなど、会場を盛り上げた。しかし、タカヒロ選手の執念が上回り、猛アタックを阻止してそのまま逃げ切りゴールイン。タカヒロ選手が、見事に悲願の初優勝を遂げた。

 優勝したタカヒロ選手には記念のトロフィーが、準優勝のリュウト選手には記念盾が、『頭文字D ARCADE STAGE 4』プロデューサーの新井健二より贈られて、大会は終了となった。

史上最速の座をつかんだタカヒロ氏(写真左)とリュウト氏(写真右)。決勝ではブラインドアタックをしかけるなど、ギャラリーを沸かせるプレイを見せた2人の今後にも期待したい。

(C)しげの秀一/講談社
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データ

■『頭文字D ARCADE STAGE 4』全国大会「史上最速伝説5」概要
【開催日時】2007年12月15日(終了)
【特別招待選手】「史上最速伝説4」優勝者「トウカイテイオー」改め「リュウト」氏、「『頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED』~ヤングマガジンGP~」優勝者「9・6(クロ)」氏

■関連サイト
『頭文字D ARCADE STAGE 4』全国大会「史上最速伝説5」詳細ページ
『頭文字D ARCADE STAGE 4』公式サイト
「am.sega.jp」
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